中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

豪雨と小山

 水曜日、上海は曇り時々豪雨。気温は30度。
 本日は 13時過ぎに会社を出て、金虹桥のダースベイダービルにて打ち合わせ。気付けば外はバケツをひっくり返した様な豪雨。


 打ち合わせは約 2時間半で恙なく終了。そして会社に戻った後は色々と宿題に追われ、半ば無理矢理解決して資料を提出した後は、慌てて荷物を纏めて南京西路の  STARBUCKSビルの後ろにある兴业大古汇商场の4Fに有る日本料理『小山』に向かった。このビルは初めて来たが巨大でびっくり。ちょっと駅から離れてるので、こんな所にこんなオサレなビル建てて果たして採算とれるのか心配になってしまった(大きなお世話だが)

 入り口はこんな感じ。初めて来たが、中は高級割烹の中にアニメフィギュアをバラ撒いたみたいな雰囲気だった。

 電話で予約した時は「カウンターしか空いてません」って言われたのだが、行ってみたら日本人の女将が「こちらへどうぞ…」と、良い感じの個室に案内してくれた。きっと外の豪雨でキャンセルが出たのだろう。でも有り難い。

 本日は音楽仲間の Ayano先生とチョット色々と話したい事が有ったので久々にサシで食事である。この店は初めて来たのだが、お値段も中々では有るが、お料理は一々美味しかった。いわゆる『接待』に向いているかもしれない。日本人の女将もとても親切で丁寧だった。

 そして結構良い感じに酔っ払ってしまった後は、下らない事を色々と話し込んでしまった。でもこうして気を遣わずに本音で語り合える友人はホント有り難い。人間って何だカンダ言ってプロパガンダっつーか『自分はこう思われたい』っていうエゴというか、『皆から好かれたい』という一種の『鎧』…というか、『外向きの顔』って無意識に作っちゃったりしてるからね。。。別に『嫌われても何ら問題無い(良い意味で利権が絡まない)友人』というのはワタクシにとって上海では稀有な存在だったりするので、言いたいことを気にせず言える相手…と言う意味でダイジだったりするのだな。(まぁ相手にとっては良い迷惑だろうが(苦笑))
 店を出たら雨は止んでいてガスった美しいビルヂングが。

 明日も雨かなぁ…。イヤだなぁホント。日本は梅雨が空けたらしいね。上海も早く梅雨明け宣言を聞きたい所だ。
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