中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

伊勢丹イベント(その1)

 土曜日、上海は晴れ、気温は 16度。
 例によって朝から静安寺のヤマハに行って PMCドラムコースのグループレッスン講師を一時間。
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 今日はなんと事務局側にワタクシの講義を 1時間丸々録画されてしまった。どうやら日本にチェックに出されるらしい。いやはや…厳しいっすねぇ。怖い怖い。
 修了後は慌てて荷物を纏めてmobikeで南京西路の伊勢丹に向かう。今日は伊勢丹の21周年のステージイベント(コスプレイベント)が行われるのでココで PAのオシゴトなのだ(昨夜(っつーか今朝)午前 3時半まで仕込んだアレである)
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 今回は入出力が煩雑なのでアナデジ(アナログ卓とデジタル卓の混合)でのセッティングを試みた。
 やってみて思ったが、意外と使い勝手が良い(アナログ)し、イザとなれば細かい調整もできる(デジタル)ので便利だ。MCマイクやBGM&SE等、急な上げ下げが必要なものはアナログ卓に挿してブースでオペし、バンドものの入力は全てデジ卓側に直で挿して iPadにて客席に出てオペ…という具合である。さすがヲレ様!頭良い!(笑)

 さて本番だが、今日はY3の予選を兼ねているコスプレイベントがメインだったりする。30組くらい出演するのだが、例によって中国系のイベントに有りがちな!?パターンで、出演者の順番が入れ替わったり、急に『歌う』とか言い出したり中々タイヘンだった。でも今日は kalaちゃんが居たので渉外対応&ポン出しは kalaちゃんに任せてワタクシは卓周りに集中できた。いやぁ…助かった。
 中国では出演者が自分の出番の直前にイキナリUSBメモリを持ってきて「BGMをコレに差し替えて下さい!」とか、酷い時は自分のスマフォを持ってきて「(QQ音乐等のストリーミングで)コレをかけてください!」とか言い出す事が有るから超タイヘンなのだ。前の出演者のBGMを再生中に次の曲のロードなんかしたくないし、「かけてくれ」と渡されたスマフォが、出番の前にロックがかかって何も操作できない…とか、もう笑っちゃう様な事件が当たり前の様に多々起こる(苦笑)
 でも今回はkalaちゃんが事前にコスプレ出演者を管理している団体に強く言ったらしく、そういう無茶苦茶なのは無かった。サスガ!takaさんの一番弟子。出来る子だ。
 内容はアイマスありラブライブ!あり、とまぁテンコ盛り。やっぱコッチ系は人気有るね。
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 今回バンドものは一つだけだったのでセットチェンジ時間は比較的余裕が有った。トイレに行くついでに2Fから撮ってみた。今回は転がしモニタ多め。
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 屋内でめっちゃ響く場所だった事に加え、例によって音量制限があったので PAは中々苦戦した。
 とりあえず全ての演目は無事終了。色々あったが無事に終える事ができて良かった。
 明日は二日目 Day2である。今日の反省点を明日に生かして頑張ろう!
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