中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

良く働いた

 水曜日、沈阳は曇り、気温は 14度。ホテルが超快適だったので朝は起きたく無かったが、中途半端にダラダラしてると二度寝して遅刻しちゃうので無理矢理起きる。

 送迎車の中でお水を貰ったのだが、観たこと無いブランドだったので訊いてみたら、何とこれ火山の水!?!?らしい。沈阳にしか無いそうな。珍しい!
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 午前 10時前には会場に到着。そして午前中は沈阳のドラム講師達を集めて講師セミナーである。最近キモが据わってきたのか「はじめまして」の先生の前で全部中国語でセミナーを行う事に何の緊張もしなくなってきた。良い事なのか悪いことなのかワカランが、まぁ気付けばそれだけトシをとっているので、多分そのせいだろう。トシがある程度近いと先生同士の『ライバル意識』みたいなモノが発生するが、こんだけオッサンだと、大学の教授みたいなモノで、教わる側も良い感じの距離を置いてくれるから教えやすい。
 とは言え、ビデオまで回ってるからイラン事は言えない。その場に居る生徒(講師)だけに教えるならば、色々と冗談交じりで出来るのだが、ビデオに撮られてると何処でどう使われるかワカラないから変な緊張するんだよなぁ…コレ苦手だわ。

 そして、あっという間にお昼になったので、皆と食事した後は 13時からぶっ通しでグレードテストの試験官である。生徒達はみんな超緊張しているので、キモチをほぐして上げなきゃイケナイのだが、外国語でこういう優しい言葉をかけてあげる事って実は超難しいのだ。改めて自分の語彙力の無さに凹む。

 何とか 10級の生徒全員を観た後は、今度は難しい 7級のテストである。今回 3名だけ 7級の志望者が居たのだ。7級は我々でも気を抜いていると間違えてしまう様な結構難しい譜面なので、試験中に譜面を追いかけるワタクシにもカナリの集中力が必要とされる。

 そして 19時半、全ての受験者のグレードテストが終了した。昨日と合わせると 30名強である。いやぁ…マジ疲れたわ。。。。

 終了後はこの音楽教室の老板と一緒に会食。本日は韓国式の焼き肉らしい。ココは朝鮮半島に近いので韓国料理が多い様だ。何だか凄い盛り付けで出てきた(驚)
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 一々びっくりするほど美味しいお肉だった。きっとカナリ高価な部類と思われる。ありがたや〜。

 会食後はホテルまで送って貰って風呂に入ってようやくリラックスタイム。今日は全く余裕が無くて全然写真が撮れなかった。まいっか。折角なのでハングル文字で書かれたチーかまなんぞw
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 とりあえず全行程が無事に終了して良かった。明日の朝一の飛行機で上海に戻るので、寝坊しないようにしなきゃ。
 おやすみなさーい!
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