中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ハンディ作業灯

 水曜日、上海は曇り、気温は 34度。

 目覚めたら案の定!? 結構派手な二日酔いである。グラス 2杯分の水をガブ飲みしてからガーデンホテルのジムのお風呂に向かった。二日酔いは熱い風呂に限る!
 風呂に浸かったらようやく頭がスッキリし始めて腹も減ったので、长乐路の大吉に行ってラーメン定食。ラーメンは塩分と水分を同時に採れるから丁度良い!?
f:id:hayap24bit:20190725081115j:plain
 食後はフツーに出社。オフィスに到着したら机の上にワタクシ宛ての荷物が届いていたので早速開封。コレなんだと思う?
f:id:hayap24bit:20190725081257j:plain
 正解は『ハンディタイプの LED作業灯』である。先般の大型イベントで痛感したのは『とにかく舞台下が暗い!』という事だ。一般的に、仕込みが始まると照明さんの都合上ハコの明かりを全部落としてしまう事が多いので、何につけ手元が見え難いワケだが、…とは言え、最近は昔と違って皆一人一台スマフォを持っているため、携帯の懐中電灯は有るワケで、大体はコレで事足りる事が多い。しかしコレの弱点は必ず『片手が埋まってしまう』という事なんだなぁ。

 今回、機材トラブルが非常に多く、その際に痛感したのは、一人でできる作業も暗所の場合は誰かに明かりを持ってて貰わないと対応できない…という事。しかも本来ならば仕込み時にしか入らない舞台下のスプリッターやらステージボックスエリアでの『急ぎ』の差し替え対応等では、片手にトランシーバー、片手に懐中電灯、となってしまい両手が埋まって何も出来やしない。しかも狭いエリアなので電灯持ってて貰うヒトも邪魔だったりして!? 中々難儀なのだ。今回、普段なら火を入れた後は終演まで絶対に弄らないであろうパワーアンプのエリアまで行く事になったしね。。。。

 そこで今回の技術通訳仲間の一人が持っていたコレが非常に重宝したので、ワタクシも一台買う事にしたワケ。USB充電式でバッテリーも 6時間近く持つらしい。何より普通の懐中電灯と違って照らす範囲が非常に広い…という事と、何が凄いってお尻に磁石がついていて、何処にでも貼り付けられるし、格納式のフックまで有るので天井からぶら下がっているケーブル類にひっかけて使う事も出来る優れものなのだ。
f:id:hayap24bit:20190725082628j:plain
 金属部分が有れば何処にだって『ピタっ』とくっついて、手元全体の広範囲が明るくなる。光源部分は 360度回転するので、変な角度で固定しておく事もできるワケ。実に素晴らしい!超便利だ。
f:id:hayap24bit:20190725082728j:plain
 そして驚くべきは軽さである。コレ普通のリチウムイオンバッテリーとは思えない程『軽い』のだ。手で持った感じ、ワタクシの iPhone Xより軽い。これなら気軽に鞄に放り込んでおけるからイツでも使える。タオバオで 50元弱で買えたので、ライブ現場で作業する方には是非オススメ。(日本で買えるのかワカランが、きっと似たような商品は有るんじゃないかな?)
 いやぁ…次の現場がチョット楽しみだ。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村