木曜日、上海は曇り、気温は 9度。
朝 6時45分目覚ましにて起床。イツモ通り自転車で地下鉄 9号線の駅まで走って、松江までの通勤旅行。
フト気付いたのだが、松江はギリギリ上海市ではあるものの、中心部に比べると明らかに気温が低い。多分体感で 2度くらい違う気がする。
こんな風に何も無い更地?がまだ沢山有るのだ。それに高層建築物が少ないので風がビュービュー吹きまくってる…というのも原因の一つの様な気がする。
何はともあれ非常に寒い一日だった。
仕事はデスクワークと作曲業務が半々くらいで特に大きなトピックは無し。
あ、そうそう!先日修理した iPhone6S plusの古いバッテリーをどう処理しようか悩んでいたのだが、今日たまたま掃除の阿姨が居たので聞いてみたら「コレは『有害垃圾』として捨てるから預かるわ」と言って、持っていってくれた。なぁんだ、そんな簡単だったんだね? 日本じゃリチウムイオン電池って専門の業者に回収してもらわないとイケナイんじゃなかったっけ?イマイチ覚えていないが。 ま、何はともあれメデタシメデタシである。
午後 7時半に会社を出て、会社の送迎バスで駅まで向かった。外は 3度しか無かった。今夜また氷点下まで下がるらしい。
帰り際に『春節の礼物』と言って、こんな物を配られた。なんとまぁ!(嬉)
1.5Lもある巨大なワインである。いやぁワタクシが欲しいものを良く分かってるねぇ(笑) でもコレ社員全員分だろうから 1,000本以上準備してるのか…すげーなホント。
帰宅後はビール片手に先日友達に日本から送ってもらった激辛ハバネロを頂く。
カナリ辛かったがクセになる美味さ!ビールに合うので気付けば全部食べてしまった。あ〜あ。太るっつーの。 まいっか。
さて、上海は一部エリアが『中リスク地域』に指定されてから、行動制限と言うかアチコチ諸々厳しくなっているのだが、それでも新規感染者は一日 2〜3人しか増加していない状況である。これはやはり徹底した追跡管理の為せる技だろうと思う。人権なんか完全に無視してでも半ば暴力的に?『力技』で隔離しまくるのだ。(噂によると、一人感染者が見つかると、関係する100人くらいを一気に摘発?して隔離してるらしい)でもまぁ、フツーに生きてたら一日少なくとも10人には会うだろうから 2週間分…と考えると単純計算でもこのくらいになっちゃうよね。
そんなわけで、中には濡れ衣?的に隔離されちゃうヒトも居るワケだけど、誰一人反抗せずに皆文句言わずに従ってるんだよね。この国の『統治』の強さだよなぁ。
そりゃ色々意見は有ると思うけど、こういうパンデミックにはこのくらいじゃ無いとダメだと(個人的には)思うワケですよ。
ワタクシ自身も去年の今頃は、まさかこんな事になるとは想像だにしていなかったので、正直ナメてかかっていたが、この国で諸々の顛末を見て完全に考えを改めた。
だってコレほぼ戦争みたいなもんじゃん? 関係ない人がバンバン死んでるんだからサ。たぶん戦争レベルの緊急事態なんだよ、きっとコレ。
どっかの呑気な国のエラいさんがどう考えてるか知らないけどさぁ。少なくともこの国はそのくらいの緊張感が有るのは確かだな。
そんな事を考える獅子座満月の夜。
にほんブログ村