中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

松江料理とバッテリー交換

 金曜日、上海は雨のち曇りのち雨。気温は 28度。

 朝 7時半、松江の寮にて自然起床。例によってイツモのごとくコーヒー片手にのんびりと Radikoで J-Waveのジョンカビラさんの声を聴きながら準備。Step-OneのMCは金曜日だけジョンカビラさんなのだ。毎週思うのだが、実に懐かしい声である。カビラさんの声を聴いていると何故か不思議と 30代にバリバリ働いていた頃の事を思い出すんだよね。あの頃は仕事も恋愛もクルマも音楽も楽しかったなぁ。色々と無茶やらかしたケドw

 午前 9時過ぎに寮を出て歩いて 10分の通勤にてオフィスへ。午前中はデスクワーク。仕事上、カナリ嬉しい返答メールが来ていたので喜び勇んでお礼を書いていたらあっという間にお昼である。日本語って難しいw

 お昼は今日は社食では無く、来週退社する同僚の送別会と先週新しく入った新人の歓迎会?を兼ねた部内お食事会である。皆でタクシーに分乗して松江区の中心方面へ移動。
 今日は『松江料理』らしい。松江区にも特産があるんだ?初めて知った。
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 何だか藁みたいなものに包まれたお肉。コレ、北京ダックみたいに皮に包んで食べるらしいのだが、とても美味しかった。
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 謎の貝。貝の中に肉が詰め込んである。なんでこんな面倒な事するんだろ?
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 そういえばテーブルの写真撮るの忘れてた。すっかり食後だがw いわゆる中華円卓である。こういうのは食べる前に撮らなきゃね。
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 午後 2時過ぎに会社に戻ってからは、会議続きであっという間に 19時。今日は黄浦区に戻る日なので定時に上がって帰路につく。

 送迎バスに乗って松江大学城まで送ってもらったら、やっぱり足が向いてしまう『すき家』(苦笑)なんでだろ? でも何だか久々な気がして美味しかった。
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 そして地下鉄 9号線に揺られて 打浦桥で下車。田子坊のあたりは 21時半過ぎでもヒトもクルマも結構多い。
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 帰宅後は先日タオバオで購入した MacBook Airのバッテリーが届いていたので早速交換作業。
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 箱の中はこんな感じ。もちろん純正品じゃなくてサードパーティ製品だが、比較的ちゃんとしてる。
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 ワタクシは普段は仕事用のノートとしては MacBook Proを使っているのだが、もう一台有る(以前使っていた)古い MacBook Airは、今は『外現場専用』として、基本的に PA現場でのポン出しや自分のライブでのシーケンス出し専用マシンとして使っているのだ。非常に古い機種(Mid 2012)モデルだし、基本的に楽曲データしか入っていないので、壊れても盗まれてもあまり痛くない?という理由からである。最初に買ってからもう直ぐ 10年が経とうとしている…という事実に驚きだが、基本的に『無駄な App』は一切インストールせずに完全に割り切って『音楽関連アプリのみ』しか入れていないので、今だに動作が軽くて結構マトモに動くのだよ。それに『フツーのUSBプラグ』を直接挿せる口が付いたMacは今や現場ではとても貴重なのだ。コッチの出演者は本番直前に「このオケに差し替えて」とUSBメモリを持ってくる事が多いからね。

 しかし残念ながらバッテリーだけは寿命があるのは自明である。最近はステータスが『サービス』になっていて、残り容量が 40%くらいで突然シャットダウンしたりするので、イツ落ちるか分からなかったので少々不安だったのだ。もちろん現場ではバッテリー使用なんかせずに電源アダプタは接続するが、不測の事態に UPSの役割をしてくれるのでバッテリーは意外と重要だったりする。この時代の magsafeコネクタは知らないうちに抜けていたり、接触不良で通電されてなかったりするからね。

 そんなワケで早速交換作業開始。まずは古い MacBook Airのリアパネルを開ける。これは星型の特殊ドライバが無いと開けられないのだが、わざわざ専用工具まで入ってるんだから気が利いてる。
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 2種類のドライバを使い分けてサクっと外し、新旧バッテリーを比べてみる。当たり前だが大きさも重さ全く同じ。
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 来た道を戻る様に組み上げて、約 10分くらいで作業完了。この時代の Macは両面テープとか使ってないので超簡単である(笑)

 早速確認。まずは旧バッテリーのステータスはこんな感じ。フルチャージ容量が 4647mAhしか残ってなかった。しかも 272回の充放電を繰り返したらしい。
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 そして新しいバッテリーのステータス。フルチャージ容量は 7380mAhも有った。オリジナルは確か 6800mAhだった筈なので、オリジナルより増えてるw
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 そして当たり前だが充放電カウントも『1』である! コンディションも『サービス』から『ノーマル』に変わってブランニューな新しいマシンに生まれ変わった。いやぁ嬉しいね。
 念の為 SMCのリセットと PRAMクリアをして再起動。をし!カンペキっ!
 このバッテリー、工具もついてたった 200元(約 3,400円)だぜ? 実に素晴らしいw

 生まれ変わった MacBook Air(Mid 2012)くん。これからも PA現場やライブで頑張ってもらうよ〜!よろしく!
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