中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

空気清浄機

 木曜日、上海は曇り時々雨、気温は 30度。

 朝 8時半、松江区の社員寮にて目覚ましにて起床。今日はなぜか朝一のトイレ起床無しで、目覚ましが鳴るまでぐっすりと眠れた。いやぁ嬉しいね。
 起きがけに何だかとても不思議な夢を見たのだが、残念ながら内容は忘れてしまった。ゲーム業界に居るからか、50過ぎのおっさんのクセに相変わらず頭の中は常に少年なのよね。冒険?とかワクワク?みたいなのを深層心理下で常に求めているのかもしれない。

 さて、出社後はまたまた巨大な荷物が到着していたのでスタジオまで持ってきて開封。これ会社のスタジオで使うために買った空気清浄機である。
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 実は、ワタクシ専用のスタジオとして与えられてるこの部屋は、朝来た時に少しだけカビ臭くて、特に雨が続くと酷かったりしてあまり気分の良いものじゃないワケさ。多分部屋のエアコンのフィルターのせいだとは思うのだが、この部屋は天井が結構高い上、そもそも防音室ゆえ業務用の埋め込み式エアコンなので、素人にはフィルターまでアクセスできない構造になっているっぽい。つまり業者しか開ける事ができないのだが、業者は数年に一度?オフィス全体のエアコン清掃の時しか来ないらしいので、普段は何とか自衛するしかないワケさ。

 去年の 9月に今のこの会社に転職してから、早いものでもう直ぐ 1年が経とうとするのだが、あらゆる意味に於いて至れり尽くせり?で今や自分のスタジオまで手配してもらえてるので、これ以上の贅沢は言えないから、空気清浄機は自分で(チョット良いものを)買う事にした。 ま、クビになったら持って帰ればいいしねw

 早速、運送時の保護用のテープ類を全部剥がして、メインのフィルターをセットするために分解。
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 因みにワタクシ、個人的に空気清浄機は DAIKINイチオシだったりする。10年位前に日本の実家で買ってから未だにずっと実家では DAIKINを使っているのだが、とにかく『中の構造』が実に論理的で美しく、機械的にも理にかなっているのが気に入っている。空気清浄機なんて中が汚れるに決まってるのだが、安い清浄機は意外と奥の奥までは掃除できなかったりするのだよ。でも DAIKINのは定期的に清掃する事を前提に全てのパーツがバラバラにできて、それぞれ分解清掃〜古い部品は交換できる様になっているのだ。割高だが長く使う事を前提に設計されてる感が好感持てる。

 そして一番奥に使い捨てのフィルターを設置。これの取り付け方法も良く考えられていて、可動部分を最小限にして、折れたり壊れたりする部品が出ない様な工夫がなされていて感心。本体の空きスペースに交換用フィルターの収納庫まで有った。すげーなホント。
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 そして早速電源ON! 数時間運転した後に一旦部屋を出てトイレに行き、戻ってみたら部屋の匂いが全然違って超絶感動した! うわー超素敵。さすがである。やっぱ今までココ臭かったわ(笑)あはは。
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 実に素晴らしい。俄然ヤル気が増えたのは言うまでもない。

 その後はフツーにお仕事。気のせいかイツモより大分捗った。ま、単純に『気分の問題』だとは思うが、気分ってとても大事だな…と再認識。これからもココでガシガシ仕事するぜっ!

 例によって 19時過ぎに社食で軽い夕飯を食べた後、部屋に戻ってフツーに仕事の続きをして、そろそろ上がろうと思ったのが 21時前。ちょうど友達から『某パーティで使うビデオメッセージ?』の依頼が来たので、どうせスタジオに居る事だし 15分くらいで iPhoneでサクっと撮って送ってみた。今やスマフォで何でもできちゃうんだから良い時代だよねホント。ここは防音室なので、どんなお馬鹿な事を大声でやっても問題ないしw

 帰宅後は、昨日届いた新しいワインの栓を抜こうかフト迷ったが、今日は木曜なので(明日の夜は黄浦区の自宅なので)つまりは今空けちゃったら今日中に一本空けなきゃならないから「さすがに一本は飲めないなぁ」って感じだったので諦めて今夜はウヰスキーにした。
 ワインはいくら真空栓を使っても美味しく飲めるのは 2日が限度だからね。個人的に『普段飲みは一日ボトル半分まで!』って決めてるので月曜と水曜に!

 その後も友達とダラダラとチャットしながら一人で呑んでたら、気付けば午前 2時を過ぎていたので慌てて就寝。外はホワイトノイズの様な雨音が響いていた。どうやら明日も雨らしい。嫌だなぁ。
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