中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

社内便

 火曜日、上海は曇りのち雷(雨は無し)、気温は 32度。最近蒸し暑い日が続く。

 朝 6時半、松江区の社員寮にて自然起床。二度寝を試みるも五十肩が痛くてうまく眠れなかったのでそのまま起きる事に。
 例によって徒歩 10分の通勤。通勤途中には昨日発見した白いトリさん達が沢山。生憎の曇天だが平和で良い感じ。
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 オフィスに到着したら、HR部門から沢山メールが来ていて色々と対応。そろそろビザの更新らしく色々と書類にサインしなければならないのだ。何だか書類が多くてタイヘンだが、有難い事にHR部門の皆様にはカナリ良くして頂いてるので、一つ一つ丁寧にサインしていく。
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 そして HR部門は 1期のビルなので、歩いて届けようと思ったら、どうやら新入社員研修?みたいなので不在らしく「社内便に乗せてくれ」と言われたのだが、どうやって良いのかイマイチわからない。

 え? こんなに近いのに社内便????

 あちこち聞いて回ってなんとか提出完了。っつーか HR部門の 1期の社屋と我々が居る 2期の社屋は多少離れているとは言え歩いて 10分くらいの距離なのに、社内便が有る?ってどういう事? 思わず笑ってしまったよ。
 ワタクシは事務方じゃないのでフォルダーとか封筒とか気の利いたものがなくて、何かのマニュアルが入っていたビニールに無理やり入れて送ってみたw
 一応プライバシー的な内容(給与額とか住所とか)も記載されていたので、万一を考えてビニールテープに宛先を書いて貼っておいたら、受付のお姉さんに笑われた。どうやら今やペーパレスでオンラインで登録できるらしい。
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 ま、昭和のおっさんなんだから許してくれよぅ。

 そういえば社内便って、大学出て最初に入った東芝系の会社の時に使って以来かもしれない。そういうシステムが存在する事を完全に忘れてたわ…大企業にしか無いものね。社内便ってどんな風だったっけ???と思って、当時の事を色々思い出してみた。
 当時ワタクシが勤務していた川崎からは、青梅工場に社内便をやりとりする機会が結構あったのだが、内容物は単なる事務的な物なのに、先方の超可愛いアシスタントの子が、毎回付箋に短いメッセージを書いて送ってくれたので、それにメッチャときめいていたのだ。いやはや…若いのぅ。実に懐かしい。良い時代だったなぁ。昔は携帯なんか無かったので、きっとああいうので連絡取り合って社内恋愛とかしてたヒト居たんだろうなぁw

 あれから30年以上も経つのかぁ…。今まさか上海の端っこの松江区にてこのプリミティブな『社内便という仕組み』にイマサラ出会う事になろうとは。いやはや人生面白い! なんかニヤニヤしちゃったよ。
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