中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

五十肩が酷いので病院へ

 月曜日、上海は晴れ、気温は 34度。

 朝 7時に黄浦区の自宅にて起床。朝食を抜いて諸々準備して妻のナビゲートでウチから一番近い瑞金医院へ。最近、五十肩がどんどん酷くなる?気がしてツラいし、先般の目眩も少々心配だったので会社を午前休して一回病院で診てもらおう!という事になったのだ。

 中国の総合病院はホントに手続きが難しくて、挂号(窓口での予約)システムや、先払いのシステムや、有る程度分かってる人じゃないと中々スムースに行かない。何せ恐ろしくヒトが多いし、そもそもシステムがわかりにくいので一々スタッフに聞くから、スタッフが基本的に機嫌が悪くて不親切なのだ。故に窓口はカオスとなる。
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 しかも、今は IT化の途中で半分電子化されてるから尚更混乱が多い(病院は年寄りが多いのでスマフォを使いこなせない老人も結構多いのだ)中国は電子マネーをはじめ、何につけ素早くIT化してきたが、病院が一番最後の砦かもしれない。病院側の苦労も良くわかる。この混乱は今時のスマホ世代(我々50代が最後かもな)が老人になるまでの、あと10年くらいは続く気がする。

 そんなこんなで、ワタクシも妻が居ないと全く何もできない小学生状態なので、病院だけは妻に頼りっきりである。何とか諸々手続きをして色んな場所でお金を払ってようやく診察室の前にたどり着いた。
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 まずは肩の診察。『五十肩』という単語は中国には無いので、中々説明しづらいが、まぁウチの奥さんがちゃんと説明してくれたので、すぐ伝わったのだが、なにせ先生に腕を掴まれてアチコチ動かされるから痛くて死にそー(苦笑)何気にスパルタな先生だわ。
 とりあえず、金曜日に特殊なレントゲン?(CTみたいな機械らしいが関節を写す専用の機械らしい)の予約をして、あとは湿布やら飲み薬やらを貰って終了。

 次に目眩の診察である。4Fの脳神経外科へ移動してみたら、自分の挂号(整理券番号みたいなもの)は既に過ぎていた(整形外科で時間かかり過ぎたらしい)ので、また一から並び直し?と思ってウンザリしたら、部門受付みたいな所でカードスキャンしてくれて、そしたら直ぐに次に割り込んで登録された。なるほど〜良く出来てる。

 先生は若い女性の先生だったが、中国人医師にしては珍しく?(失礼)全くイライラしてなくて、すごく良くしてくれた。すぐにCTの手配となり、どうせまた金曜とかなのだろう…と思っていたら、本日この後すぐに撮ってくれる事に。やはり脳は危険度が高い事が多いから?なのかな。何にせよ今日撮ってくれるなら助かるわ。
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 そして撮影終了後は、その場で開放されてしまった。画像解析には 2営業日以上かかるらしい。あはは。直ぐに撮ってもその場で診てくれる訳じゃないのね? ま、こんだけ人が居てこれだけ多くのCTがフル稼働してる状態なのだ。そりゃ解析だって時間かかるだろう。
 …てなワケで、どうせ金曜に来るのでその時に一緒に見てもらう事にして妻と二人で遅めの朝食(早めの昼食?)をとって一旦帰宅。

 その後ワタクシは機材類を持って出社である。すっかりお昼だ。松江大学城駅から出る路面電車は通勤ピークを過ぎてるので超ガラガラだった。
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 オフィス到着後は異常に喉が乾いたし、何となく甘いものが飲みたくなったので、久々にアイスモカなんぞ。
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 仕事は相変わらずバタバタで特にここに書ける様な大きなトピックは無し。

 午前休してしまったので色々と仕事が溜まっていて、仕事を終えたのは既に 22時前。慌てて荷物を纏めて寮に帰宅。住居が近いとホント便利だわ。
 寝る前にどの湿布を貼るべきか悩んだが、とりあえず小さい方を貼って寝る事に。
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 湿布のパックを開けて開口一番「臭っ!!!!」中国の薬はどーしてこうも臭いのだろう(苦笑)ま、効くなら良いけどさぁ。こんな香りを嗅ぎながら眠るのかと思うと少々うんざり。

 ゴードンのジンリッキーを 2杯ほど呑んで、午前 1時過ぎに就寝。肩が 1日も早く治ります様に!
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