中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

イツモの土曜日

 土曜日、上海は晴れ、気温は 14度。

 朝 8時に黄浦区の自宅にて自然起床。何故か寮より自宅の方がよく眠れる。一体何が違うんだろ?ベッドの固さかな?良くわからんが…毎週平均すると自宅の方が 1時間ほど多く眠れてる気がする。

 取り敢えずコーヒー淹れて食パン齧りながらネットなんか見てたらあっという間に出掛ける時間である。
 楽器類を持って地下鉄 11号線の云锦路にあるレコーディングスタジオ『RandomHouse』に向かった。

 到着したら 2つある大きい方のスタジオのドラムセットが変わっててビックリ。イツモはヤマハのRecording Customなのだが、今日は小さい方のスタジオにある TAMAの Star Classicが大きいスタジオにセットされていた。きっと昨夜録りが有ったのだろう。シンバル類も全部外されていた。
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 でもコレ、ヤマハとキャラが真逆でカナリ Rockな音がするので好きなセットだったりする。

 そんなこんなでサクッと仕込んで、バンド『恶魔工人(Akuei)』のリハをみっちり 2時間。
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 演ってて気付いたのだが、TAMAのフローティング・フープのタムホルダーはクリップマイクを上側に取り付けられないので困り物。ゼンハイのクリップだったが、フープとアームの隙間にクリップが入らないので、小径のタムは装着部分がカナリ制限される。多分ワタクシの持ってる AKGのクリップも同様だと思われる。マイクが手前半分に来るとタム回しの時に当たってしまう恐れが有るので、テンポの速い曲は気をつきなきなゃね。結局タムホルダーの付け根の角度を変えて対応。シンバルスタンドからタムホルダーが出てるタイプは足を相当開かないと安定しないから注意。1タムのマイクがもう少し上に装着出来るともっと良かったのだが…。まーこれなら当たらないからヨシとする。
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 リハ終了後は真っ直ぐ帰宅。帰りに陕西南路でヘンテコなバスを見かけた。なんかのキャラクターの誕生日?
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 帰宅後は何だか疲れてしまったので、約 1時間ほどチョット昼寝。家人達が帰って来た音で目覚め、そこからは家族でまったりと過ごす。

 息子が寝静まった後は一人宴会スタート。本日はなけなしのタリスカーw
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 残り1/3くらい残ってた筈なのに、気付けばボトル空いていた。あーあ。酒鬼街道まっしぐら。

 ま、明日のお昼の予定は全部キャンセルになったので久々にノンビリ出来る!(嬉)
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