日曜日、広州は曇り、気温は 21度。今日は丸一日ドンヨリと曇っていた。
朝 7時半に自然起床。今日も特に何も予定が無い日曜日である。朝はノンビリとコーヒー片手にトーストを齧りながらネット見てダラダラ過ごす。
そうそう、携帯を手に取って思い出した！ 昨日ワタクシの日本のクレジットカードがどうも不正利用されかかったっぽいのだ。見覚えのない請求が 3回も来たのだが、セゾンカードは 2段階認証を仕込んであるので（携帯にワンタイムパスワードがショートメッセージで飛んで来る様になっていて、コレを入力しないと決済できない風に設定してる）なので、基本的に大丈夫な筈なのだが、しかし、なんとそれが昨日は 3度も鳴ったのだ。
昨日のブログに書いた通り、昨日は昼間ずーっとゲームしていたので、ネットショッピングなんてしていないのだよ。なのに 13:42に一度 8万チョットの決済金額で確認用のパスワード画面が表示され（まぁ、コレは私の携帯にしか来ないので、泥棒さんは知りようがないから）とりあえず「またか」…みたいな感じで放置していたのだが、4時間くらいして 17:14にまた同じ金額の請求が来るじゃないか。。。え～？
サスガに気持ち悪かったので、ネットで請求部分を調べたら特に不正な引き落としは無かったが、クレカって即時性が無いから安心はできない。
ただ、一つ言える事は、同じ金額で 4時間ほど空けて請求が来てる…という事は、前回失敗しているのは確実である。つまりこのワンタイムパスワードが判らなかったので決済できなかったワケだ。多分適当に乱数を打ちまくって失敗したのだろう。そして 2度目のトライをしたのだと思われる。つまり 2回目も失敗している確率が高いので、それほど心配しなくても大丈夫だろう。
しかし、なんとその 20分後に今度は 12万もの請求が来るじゃないか（怖） う～む。なんか嫌な感じだなぁ…。まぁ多分失敗しているだろうけど、数字が結構消費税込み？っぽいリアルな額なので、ネットしょっピンクで使われてるっぽい。
クレジット会社に連絡しようかと思ったが、リアルな不正請求に関してはシッカリ対応してくれるが『未遂』に関しては中々対応してくれないのも事実なので、やはり数日待つ事にした。
クレジット会社の請求は、ショップがクレジット会社に請求するまでは、クレジット会社側には詳細が全く分からないので手の打ちようが無いのだよ。
しっかしまぁ、セゾンの締め日が 10日なので、この 10日に狙ってカードを使おうとしている部分が実に犯罪っぽい匂いがするよね。だってフツーの人は知り様がないから、だいたい月に一回しかちゃんと調べないじゃん？ セゾンの次の締め日は 12/10～1/9の内容が 1/10に判る仕組みなので、つまり下手すりゃ一カ月くらい気付かない人だって山ほどいる訳で、その辺の日程を狙って仕掛けてきてるっぽい所も実にアヤシイ。
ま、ネットショッピングだと、カード番号と期限とセキュリティ番号だけ有れば、ロクに本人確認せずに使えてしまうのも事実なので怖いっちゃ怖いわなぁ。しかも一度漏洩したら 3年～5年は内容変わらないワケだし。（何なら、カード番号なんて一生ずっと変わらないじゃん!?）コレ意外と穴かもしれん。
パスワード管理ならば、自分でパスワードを変更するだけで良いけど、クレカは変更できない部分が多すぎる気がする。カードの裏のセキュリティ番号だって、一度漏れたら次のカード更新まで3年～5年の間は自分じゃ変更できないしね。意味なし。
ま、そんな事をウダウダやっていたら、あっという間にお昼である。今日はチャーシュー卵とじぶっかけご飯。紅茶もついて中々美味しかった。
午後は、昨日のゲームの続きを少ししていたのだが、ちょっと森のステージで迷子になってから、段々気分が遊びから仕事モードに変わってきて、人んちのゲームをデバッグしてる気分になって、フツーのプレイヤーじゃ絶対やらない様な『プログラムにとって意地悪な』動き!? をわざとしたりして、コリジョンの隙間を見つけたりして遊ぶ。 （いや、遊び方、完全に間違ってますから！w）
で、それにも飽きて、完全に行き詰ってしまったのでゲームは止めて、ざっと部屋中を掃除して、冷たい水で顔を洗ってスッキリする。イカンイカン、こんな風に休みを 2日も無駄にしてはイカン！
てなわけで、夕方 4時くらいから色々と明日からの仕事の事を考え始めたら、やはりペンディングにしていた悩みにブチ当たってしまった。「いつかやろうはばかやろう」だな、まさに。
春節の一時帰国を何としても『出張』で手配したくて、出張中の穴をどう埋めるか？という問題に頭を抱えだしたワケだ。このブログをご覧の諸兄方は既にご存知だろうが、ワタクシの今の業務は実機での確認とフィードバック出しがメインなので、デバッグ環境（ハイスペックなWindowsマシン）が無いと仕事自体がホンキで滞ってしまうのだよ。つまり仕事ができないなら『出張』扱いにはできる筈もなく、単に自腹で長期休暇とって一時帰国する？って扱いにされてしまう可能性が高いワケさ。しかも隔離期間考えたら約1ヶ月だぜ!? 有り得ん！
この問題を早急に解決しない限り、そもそも出張申請すらできない…ワケ。急いで何とかしなきゃ！
まず日本の実家での仕事に関しては「グラフィックボードだけ引っこ抜いて、出張時にプチプチに包んで持っていくか!? 」とか「いや、それだと実家のでの仕事はできてもホテル隔離中は無理じゃん？」とか、ブツブツ独り言を呟きながら、メモ帳に万年筆であーでもない、こーでもないと色々書き殴りながら考える。（まぁこの調子じゃ外国からの入国者隔離5+3日もすぐ撤廃されそうな勢いだけど、この週末の感染者激増がシャレにならない数値なので、ホントわからん）
そして、悩むこと約 2時間。。。
結局、残念ながら『やはり制作環境一式を持ち歩くしかないカモ…』という結論に行きついた。
今後、規制が緩和されて行動が自由になると上海への行き来は頻繁になるだろうし、ひょっとすると数カ月に一度は日本に行ける可能性が高いからね。なんなら 2023年は月に 2～3度どっか動き回ってるかもしれない。(キボウテキカンソク）
しかし、今や複数の PJを掛け持っている（半ば無理やり担当させられている）ので、広州・上海・日本の各地に全部同じ業務環境（ハイスペックマシンを３台!?）を準備するのは不可能に近い。（なんなら要件を満たしてるのは今は広州の家だけなので、上海のPCもリプレイスしなきゃイケナイし、日本のPCもリプレイスしなきゃならん）もし仮に準備できても、毎回移動のたびに全 PJのデータを同期するのも超大変で、そんなんで丸一日潰したくはない。
つまり、UEが動いて（UE上で、数分以内でまともにコンパイルが完了する CPU能力があって）かつ最適化されてない莫大なポリゴン数を持つモデルをフツーに最低 30fpsくらいで動かせる 3D描画性能があって、且つメモリが 32Gbyte以上の『持ち歩ける』Windowsマシンを、どうにか手配するしかない、って事だな。
あ～あ。なんてーこったい。泣きたいぜホント。（いま広州にあるこのマシンがノート型だったら一発で解決したのだけど…）まさかのこのタイミングで規制緩和になるなんて夢にも思ってなかったからさぁ。。。ダテに上海でロックダウンを喰らった経験があったので「こりゃ最低でも1～2カ月封鎖コースだな」と踏んでいたのだよ。なので、そりゃ自宅隔離ならデスクトップの方がノートより 100倍快適じゃん？ ゆえに完璧なデスクトップマシンを構築したばかりなのに…。 ほんと完全に読み違えたわ。
で、仕方ないから自分のヘソクリ口座の残高を何度も何度も見返して、これから年末年始でかかる費用をざっと見積ってみる。
ワタクシの場合、年末年始は毎年色々と重なっているので非常に費用が嵩むのだよ。（まず 12/8が結婚記念日でしょ、そして 24日がクリスマス。1/1~3は正月でお年玉が必要。そして 1月は2週目に息子の誕生日、そして 3週目は妻の誕生日がやってくるし、その後は春節休暇で『帰省』したり『红包』が必須…という）
アレコレ悩んで、部屋の中をウロウロと歩き回り、そしてコロナビールを片手に窓から『完全に日が落ちて美しい照明に照らされた退廃的な開発地区』を眺めること約 30分…。
パチンと指を鳴らし「この悩んでる時間こそ人生の無駄じゃん！」と日本語で叫んだ。「えーい！セコい考えは止めやめっ！ PCなんて、いまどきの高スペックマシンならフツーに 5年くらい使えるわ！ 5年で元とりゃ良いんだろ？元とりゃ！」とヤケになった。
どーも自分の読み違いで（ミスして）『大損をした』様な気分になっていたが、考え方を変える事にした。そもそも規制緩和は誰にも読めなかったのでヲレのミスじゃ無い！
今の会社に居る限り、仮に部署が変わっても開発環境が完全に Macになる事は 100%ありえないし、古い低スペック PCで誤魔化せる様なPJは一つも無い。そして軸足が広州にある限り、出張が無くなる事もまず有り得ないのだよ。 つまり、もし今回なんとか誤魔化せても、出張の度に毎回同じ悩みを抱え続けるくらいなら、良い加減に覚悟を決めた方が良い！（悲しいかな「Winなんか全然必要ない！Macが欲しいんだよ！」という心の声は抹殺するしかないらしい。実はココが一番ひっかかってたんだけどねw）
しかも、狙ったかの様に!? 今ちょうど双12のフェアの真っ最中だったりして。。。色々悪い方に追い風？である。 明日が 12/12なので、今日なら間に合うワケさ。中にはカナリ安く売り出しているマシンも結構有るので、指先に緊張が走る。。。果たして清水の舞台を飛び降りる事が出来るのか!? 乞うご期待。
あ〜あ。なんだろ？楽しい筈の買い物なのに、このヤルセナサは…。とほほ。
にほんブログ村
