中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

甲状腺の精密検査

 月曜日、上海は雨、気温は 3度。相変わらず一桁の上海である。

 朝 7時に一度目覚めて、今日は有給休暇をとっていた事を思い出し、そのまままた眠りについて次に目覚めたのは 8時。

 有給って言っても納期は待ってくれないので、結局午前中は在宅でフツーにオシゴトをする。

 そして正午過ぎに家を出て妻と二人で近所の瑞金医院に向かった。実は先般の検診にて『甲状腺結節』と『甲状腺肥大』と診断され、めっちゃ怖くなる様な事が沢山書いてあったので、とりあえず専門家医に診て貰おう!という事になったのだ。
 瑞金医院はウチから歩いて行ける距離ではあるが、遅れると面倒なので二人してシェアサイクルで行く。

 ココは新型肺炎の頃に何度か来たが相変わらず大学のキャンパスみたいに広くて迷子になりそうだ。

 そして今日は『特需门诊』という VIP専門?外来である。なんじゃそりゃw

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 ウチの奥さんが色々と調べてくれて、ココの先生が一番評判良かったらしい。ちょうどワタクシがいま会社で入っている任意保険が特需外来でも利くらしいので丁度良い。なんと、挂号(予約番号)を得るだけで、800元(約 16,000円)も取られた(怖)これ、単なる番号ですよ! 番号をゲットするだけの金額が 16,000円!www

 中国の病院では専門家医を自分で選べるのだよ。で、先生によって予約番号を得るための金額が違うのだ。凄いよね。何でもお金で解決できる世界。
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 どんなに凄い先生なんだろう? と思ってチョット期待しつつ診察室に入ったら、優しそうな年配女性の先生だった。そっか甲状腺は女性の患者さんが多いから先生も女性なんだね? きっと。

 とりあえずウチの奥さんが一通り現状を説明して、細かい検査のスタートである。色々と血を抜かれたり、やたらと時間をかけてエコーを撮ったりする。

 そして色々とプリントされたものを持って、また部屋に戻る。
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 結論から言うと、『経過観察(様子見)』という事になった(嬉) 色々な数値を見ると悪性である可能性が結構低いらしく、3か月後にもう一度来て改めて色々測って、その時の状況で判断(手術するか否か)するとの事。

 いやぁ…ホント良かったよ。今マジで仕事が火を噴いていて、アップ前の最も忙しい時期なので、ココでワタクシが1か月とか入院したらシャレにならないからね。。。

 こういう風に『替えが利かない人材』で仕事を回してる事自体がめっちゃリスクなのだが、とは言っても予算も人間も足りないので仕方ない。ここまで気合を入れて頑張ってきたので、アップまでこのまま走り切りたい所存である。

 とりあえず診断結果がそれほど重たい内容じゃなかったのでメッチャ気分が良い。帰宅したのは夕方 16時くらいだったが、おもむろに冷蔵庫からビールを取り出して、呆れる妻を横目に一人でお祝い宴会スタートである。あはは。真正アル中なんだから仕方ない。

 晩飯後、今日は有給休暇を取ってるので、仕事しなくても良い筈なんだけど、やはり気になって仕事を始めて 22時半くらいまで。あ~あ。

 なんだか異常に疲れたので(今日は気疲れもあるな)午前 0時前にベッドに潜って早めの就寝。

 春節休暇まであと 2日! がんばっぺ!

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