中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

システムSSDのクローニング

 火曜日、上海は晴れ、気温は 19度!暑いくらいの一日。

 朝 7時半に自然起床。風邪の調子は相変わらずで、有る程度良くなってからはあまり変化が無い。わずかの咳と鼻水…という症状はずっと続いているが、発熱は完全に治った。

 今日は朝からフツーに日本が動いてるらしく、結構な量で仕事用チャットが鳴りまくる。あ〜もぅ、正直うんざり。 ワタクシ『休暇中』ですよ! 中国はいま『春節』の連休の真っ最中なんですよ!
 暫く無視を決め込んではいたものの、やはり気になるのでチェックしてしまい、そっからドップリお仕事。。。あ〜あ。ばっかみたい。

 午前 10時くらいに玄関がノックされたので何かと思ったら宅配だった。さすが京东。昨日オーダーした SSDがもう届いた。彼らの物流は旧正月も休まないらしい。さすが!

 これ、WDのグリーンラインなので最も安いシリーズなのだが、1Tで480元(約 9,600円)ですよ! 安っすっ!(驚) いまや 1Tが 1万円を切ってるんだね? 知らなかったよ。 京东って速さが売りなので、値段は若干高めなのだが、それでも500元を切ってるんだから時代は変わった。

 あ、因みにこれは昨日書いた Hacintoshトラブル対策とは実は直接的には関係ないw 単純に macのデータをアチコチに分散してバックアップしている際に、上海自宅に置いてあるローカルサーバーにもデータを上げていたのだが、ヤタラと時間がかかるので不審に思ってサーバーを調べてみたのだよ。。。 そしたら、なんと上海サーバー用のシステムディスクの残り容量が真っ赤っ赤で数十Mバイトしか空いてなかったので、慌てて購入した次第である。(以前も書いたが SSDは消しながら同時に記録する事ができないので残りの空き容量が減ると極端に遅くなるのだよ)

 このマシンは、大昔にファイルサーバーとして構築したもので、用途としては上海自宅にて 24H x 365日稼働させ続け(日本の実家サーバーで録画した TV番組を自動的に受け取って溜め込む役目)なので、徹底的な省エネに拘って TDPが 54wしか喰わない i3を採用している。もうね、ファンレスでもイケそうな勢いのクールなマシンである。
 しかし システム SSDは 120Gbyteしか無かった。ファイルサーバーなので data-HDDは 8T+16Tで合計 24Tも有るのに、システム容量少な過ぎ! www 実にイビツなシステム(笑)

 でも、この SSDは intel純正の高級バージョンで、これ確かまだ SSDがそれほど普及してない頃だったから 2〜3万円くらいした記憶がある。(無駄に造りの良いアルミボディだった)
 それが今や容量が 10倍近く有るのに半額以下で買えるんだから科学技術の進歩は恐ろしいよね。

 システムディスクのクローンは昔は同容量じゃなきゃ上手く行かなかったり?色々と制限があったが、今は素晴らしいツールが沢山有るので超便利である。
 今回ワタクシが使ったのは Acronis True Imageの WD版である。 ワタクシ、結構昔からこの Appを Winのバックアップツールとして採用していて、全幅の信頼を置いている。 このツールに何度窮地を救われたことか…(MacのTimeMachineばりに使いやすいのだ) しかも WD社製の HDDか SSDが一台でも PCにぶら下がっていれば無料で使えるのも非常に有難い。 ただ、どうやら今は WDとの契約が切れたのか既にディスコンになってしまって、Acronis本家の方でサブスクリプション契約しなければ使えない様だが、WD版はインストーラーバイナリさえ持っていれば今でもフツーに win10でも 11でも新規インストールして使える。(因みに WDの中国版オフィシャルサイトからは今でも正式に DL出来るっぽいので、気になる方は早めのDLをオススメします。システムOSが日本語ならメニューは全部日本語で立ち上がるので心配ゴム用)

 クローニングはたった 20分で終了。まぁ目一杯使っていた…とは言え所詮 120Gである。

 古い SSDをヒッコ抜いて新しい SSDのみにして起動してみたら、しれっとフツーに起動。実に呆気ない。あはは。
 ホント良い時代になったものだ。昔は忌々しいクリーンインストールを毎回余儀なくされていたのにねw

 午後からフツーに大真面目にオシゴトで 20時まで。
 早めに上がって、ウイスキー片手にアマゾンプライムビデオで古い映画なんか観て過ごす。

 午前 1時就寝。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村