今日は上海は曇天であった。明け方は雨が降っていたのだが、午前中に止んでからずっと曇りであった。そして例によって夜にはガスが出る。このガスった上海は意外と好きだったりする。
夜に夕食を兼ねて散歩に出た。寒いが湿度が高いので痛い程ではない。水城路まで歩いたらカルフールの手前から超渋滞である。中国は右側通行で、赤信号でも右折可能なのだが、これのせいで「譲らない国民性」も手伝って、一度詰まるとご覧の様なカオス状態になる。しかもクラクションの海である。良く見ると、所々の隙間に人や自転車があるから笑える。
帰りに黄金城道の小区に入ったら、目の前にド派手なツリーがあった。何コレ？クリスマス？？？と一瞬思ったが、良く見ると、中身は正月を祝う提灯だった。
しっかし、この国の派手好きはどこまで行くのだろうか。
21世紀になっても良くも悪くも相変わらず…っつー事で。この国は一朝一夕には変わらないだろう。ウンザリすると同時に、ちょっと安堵なんかしちゃったりしてね。
