中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

リハとライブ本番

 本日は『温故知新』で行われるバレンタインライブに出演してきた。旧正月を明けてから皆忙しいので全然集まれなかった為、本番当日(今日)のお昼に最終リハである。午後2時からMusicVOXにて2時間程練習する。今回仕事の都合でメンバーが一人欠けてしまったので、バンド名もちょっと変えて新たなアレンジで望んだ。ちょっと音的に寂しいが、とりあえず半ば無理矢理纏めてみた。
 ウチのバンドはシーケンスを多用するので何とか埋める事はできるのだが、やっぱり人間が演奏した方が絶対的にグルーヴするのでバランスが難しい。個人的には機械と人間がアンサンブルをした際に生じる『ウネり』が好きなのだ。リズムのフランジングとでも言おうか…うまく言えないケド。なので機械のパートが増えるとまたバランスが崩れてしまうので、始めっから考え直しなんだな。

 リハを終え、一度『温故知新』まで荷物を置きに行って一旦帰って着替えようと思っていたのだが、色々とセッティングの手伝いをしていたら全然時間が無くなってしまった。仕方なくそのまま本番突入である。
 なぜかPAは私がボランティアで全部やる羽目になってしまった。何だかヤッてる事が大学時代から全然変わってないなぁ…なんて思いながら(苦笑)ま、いっか。

 気付けばあっという間に自分のバンドの出番である。ドンカマ系機材は予めある程度セッティングしておいたし、卓にK羽さんが着いてくれたので結構良いバランスで演奏できたので良かった。

 …というより、今日はお客さんが異常に盛り上がっていて非常に楽しかった。ウチのVocalのAmiちゃんは、パッと見おとなしそうだが、歌い出すと超パワフルなので客が良い意味でビビるから楽しい。男女問わず一見さん人気が高いのは良い事だ。今後も良い意味で客を裏切り続けたいと思う。

 今日は裏方ばかりで写真を撮ってる暇が無かったので写真ナシ!