今日は昨日ロックしてしまったSIMカードを持って中国移動のサービスセンターまで行ってきた。色々と説明したら「修理の窓口に回ってくれ」といわれた。折角中国語で一生懸命説明したのに、また1から説明し直しである。
修理の窓口に行ってとりあえず全部説明しなおしたら、無言のままゴソゴソと変な機械を取り出し、私のSIMを差し込んで調べてくれた。
すると…「カードが死んでますね」「通常営業窓口に行って新しいカードを作ってもらってください」だそうな。あ〜あ。何だかなぁ…たらい回しだ。
しかしPINコードとPUKコードを間違えただけでSIMカードが自爆してしまうなんて、まるで『スパイ大作戦』みたいで格好良いな…なんて思ってしまった。なんだっけ?「尚、このテープは自動的に消滅します」ボッ!だっけ?嗚呼…美しき70年代。
イカン話が逸れた。 そうそう、で、窓口に行ったら担当者が変わっていたので、また1から説明して、ようやくカード再作成の手続きに入ったのだが、例によって身分証明書が必要である。中国では何をするにも身分証明書が必要だから結構面倒くさい。
実は私がこのSIMカードを買ったのは2004年である。既に7年も前なので、パスポートの番号が変わっていたのだ。そんな事もあろうかと、古いパスポートを持ってきていて良かった。何だかワケのわからない申込書を5枚くらい書かされて、ようやく新しいSIMをもらった。更新料金として10元(約130円)とられたが、お陰様で番号が変わらずに済んだ。メデタシメデタシ!
写真は死んでしまった古いカード。確かにスパイ大作戦みたいだ。