今日は丸一日友人のdynabookの不具合調査で終わってしまった。途中髪を切った事以外は、文字通り丸一日家に居たのだが、しかし、結果から言うと、結局治らなかった。
何故かPacketixVPNの仮想LANカード上にあるデフォルトゲートウェイの情報が、VPNサーバをログアウトした瞬間に消えてしまう…という謎の状況に陥り、激しく苦労した。WEB上で色々な資料を見ながら、最終的にはレジストリまでパッチを当てたりしたのだが、結局どれも決定打には欠けた。
ただ、全く進歩が無かった訳ではない。意識的に繋ごうと思えば繋げる事は判った。一番最初の問題は、予めインストールされている、『簡単接続切り替え』みたいなアプリが、勝手に修正してくれちゃった為であり、それを切ってから気付いたのは、実はメトリックの問題だった。現在接続している大元のアドレス（VPNではなくローカル接続）をDHCPサーバから受け取ると、そのIPは異常にメトリックが上がる…という事が判った。つまり固定IPにすると、何故かメトリックが下がるのだ。昨夜から B3にせよウチのローカルにせよ、無線LANはDHCPで受け取っていたので、VPNの仮想カードのメトリックを上げても、それ以上になってしまっていたのだ。
まぁ、そんなこんなで、故意的に接続する事はできる様になったのだが、しかし…である。何故かPacketixの接続を解除すると、先程まで設定されていたデフォルトゲートウェイの情報が何度登録しても奇麗さっぱり消えてしまうのだ。
ウチのWindows7（デスクトップマシン）では全く起こらないので、設定の違いを細かく分析しつつウンウン唸った所、一点だけ結論らしき物に辿り着いた。ウチのWindows7は32bitで、コレは64bitである…という事だ。
ひょっとするとコレって 64bit版のみに潜在するバグの様なものかもしれない。（ネット上でも、DHCPから固定IPに変えるとデフォルトゲートウェイの情報が消える！と騒いでいる人も居たので…）
12時間以上かけて、かなり深い部分までレジストリをいじってしまったので、もう諦めてクリーンインストールする事にした。32bitモードでインストールできるかと期待していたのだが、コレは完全に64bit専用機として売られているらしく、選択できる場所が無かった。
しかも腹立たしい事に、クリーンインストールは激しく時間がかかる上、なんと！プリインストールされてる全てのアプリまで復帰してくれちゃうのだ。折角一つずつアンインストールして軽くなったのに。。。またスタートラインに逆戻りじゃん。
あ〜あ。丸一日棒に振ってしまった感がある。
（しかも午後11現在、まだインストールが終わってないので、このまま放置して寝ようと思う）
イマドキのメーカー製PCはいらんアプリを入れ過ぎだよホント。
