中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ポチっと買ってしまった

 月曜日である。今朝まで降り続いた雨は午後になってようやく止んだ。仕事を終えてから今日は昨日飲みかけのワインを飲みにいつもの店に寄って、30分程まったりし、帰宅してから夕食。

 夕食後は今日は息子とも遊ばずに真っすぐ部屋へ。そして色々とウンウン唸りながら最終チェックをして、ついにポチッと購入してしまった。

 ご覧になればお分かりの様に、結局 MacBookPro Retinaではなく、最新版の MacBook Air 13inchをカスタマイズ注文して Core i7 + 8G memory + 512G SSD という構成にて購入した。
 Thunderbolt Gigabit Ethernetアダプターや Magsafe2のアダプターも同時購入したので何だかんだで 20万円近くになってしまったが、もういい加減『足掛け3ヶ月!?』も悩んだのだから時間も勿体無いし、そろそろ決めないと一生買わない気がしたので決めてしまった(笑)

 最後の最後まで 15inchの通常版 MacBookProと迷ったのだが、決め手はやはり『重量』である。
 昨夜、色々と考えながら今使っている MacBookを持ち歩いてみたのだが、どう考えてもやはり重いのだ。で、15inchの通常版 MacBookProはコレと同じくらい重いので、サスガにサブノートとして考えると『どうなんだろう?』という気になったワケだ。

 確かに新しい MBPは今使ってる MacProよりも速い。それはそれで非常に良い事なのだが、果たしてサブノートにそこまでの性能は必要だろうか? 勿論今使ってる MacProを売ってしまって、全てをノートPCだけで作業するなら良いが、それはワタクシの生活スタイルには合わない。
 ゆえに「ノートはノートらしく、機動性を重視するべき」という結論に達したのであった(笑)

 そして、最終的な『決めの一手』は、CPUパワーかな。
 Geekbenchを見ると i7バージョンは 32bit版のスコアで 7,000を超えているのだ。ワタクシが今メインで使ってる MacProで実際にこのマシンを使って同じベンチを取ってみた所、スコアは 8,316だった。(因みに今使ってる白ポリカ C2DMacBookは 2,943しか出ていない)

 そして今日ついでに職場で使ってる iMac 27inch (Core i5)でも同じベンチを取ってみた所、なんと 6,438しか出ていなかったのだ。つまり、この i7版の Airは職場で今使っている iMacよりも速い…という事になる。

 実際にリアルに曲作りしているマシンで、CPUを使い切っていない現状を考えると、こりゃデュアルコア i7で十分ではないか? と思ったのだ。

 しかも、iFixitを見ると、新しい MacBook Airには、MacBookPro Retinaで採用されている非対称設計の静音ファンが装着されているらしい。コレも何気に嬉しい。

 懸念される SSDの耐久性に関しては最後まで悩んだが、耐久性に関してはある意味バクチみたいなモノで、考えてみれば HDDだって飛ぶ時は数ヶ月で飛ぶので同じかな…と。実際にマルチトラックレコーディングができる事は実験済みなので要は耐久性だけが心配だが、交換部品がゼロという訳じゃないので、もし仮に飛んだらその時に考えれば良いや!…という事で無理矢理解決。
 容量も、今使ってる MacBookは 500Gに換装してるが、実際半分くらいしか使っていないので、512Gあれば当面足りるだろう。それに Thunderbolt-FW800アダプタが来月あたり発売されるらしいので、イザとなればデータディスクをそっちに逃がせば良い。

 …とまぁアレコレ悩んだ末、本日ポチっとしてしまいました(笑)

 ちょうど今週末に一時帰国する友達が居るので、ハンドキャリーしてもらうにはタイミング的にもピッタリだったしね。

 いやぁ…PC購入は悩んでる時が一番楽しい?と言えなくも無いが、サスガにちょっと疲れた。到着したらまたレビューします!