中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

タムのヘッド交換

 月曜日である。どんどん寒くなって来た。昨夜飲み過ぎたので『朝はさぞかし辛いだろう』と思い込んでいたのだが、ビックリする程スッキリしていた。へんなの。一人で部屋で飲んでる時の方が二日酔い率が高いのは何故だろうか?

 さて、12月に入り仕事も忙しくなって来たが、それ以上にプライベートが忙しい今日この頃である。まずは今週末にクリスマスライブイベントへの出演があり、それが終わったら息つく間もなく、今年ラストを飾る一大イベントがあるのだ。一週間の長丁場なのでホント準備が間に合わなくてチョット焦って来た。

 とりあえず、できるウチに出来る事からやっておくべく、仕事を終えてから金陵东路にあるイシバシ楽器に行ってタムのヘッドを買って来た。ホントは12インチと13インチと16インチの全部のタムを交換する予定だったのだが、何と12インチだけ在庫切れ…という事で注文だけ入れておいて、そのままメシも喰わずにイツモの店に行って早速ロータムとフロアのヘッドの交換をした。

 今回は『ピンストライプ』である。実はタム用としては最も好きなヘッドだったりする。このヘッドは倍音は少な目だがサスティンの減衰時間が絶妙なのだ。ポップス演るならタムはこのヘッド以外考えられない(Jazzにはチョット向かないケドね…)

 録りに間に合う様に、ちょっとキツ目に張って慣らしておいて、本番で緩めようという寸法だ。とはいえ中国は空気がエラく乾燥しているので、リムやシェルに負担が大きすぎない様に注意が必要だけどね。

 帰宅後は慌ててメシを喰ってベースの練習である。いやぁ…全然時間が無い(泣)