中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

朝から病院

 今日は朝一からタクシーに乗って、いつもお世話になっている『森茂診療所』に行って来た。日曜日でもやってるのがナニゲに嬉しい。そして朝から昨日からの不調の説明をして、触診&血液検査&尿検査&レントゲンを行った。
 今回はどうも痛みが長引き過ぎるのと、鈍痛ばかりであの激痛の瞬間が中々来ないので「おかしいなぁ石じゃないかもしれんなぁ…」などと考えていたのだが、触診の結果「ココは膵臓ですね、膵臓だと厄介なので血液検査でアミラーゼを調べましょう」となった訳だ。 そもそも膵臓って何? 何を司る臓器だったっけ? 自分の無知に驚きつつも、全く意外な展開だったのでチョットわくわくしたりする(笑)

 検査が全て終了してから控え室で待つ事約30分、先生に呼ばれたので部屋に入ると、まず尿管結石の疑いについての報告。1.)尿検査で潜血が全く出ていない事、2.)レントゲンで観る限り、石が詰まった際に顕著に現れる水腎症の症状が全くない事。(尿管に石が詰まると普通は腎臓が腫れて来るのだ)3.)触診で触って痛みがある部分が腎臓からの尿路に直接的に関係ない事。これら3点を鑑みて、今回のは尿路結石では無いだろう…という所見だそうな。
 で、次に膵臓関係。血液検査でアミラーゼを見る限り正常、そして白血球も全く増えていない。つまり膵臓の病気の可能性は非常に低いと思われる。
 また、下行結腸のあたりなので、腸捻転等の観点からも調べたが、レントゲンを見る限りどこも詰まっていない。との事。

 じゃあこの痛みは何デスカ!?と訊いてみた所、先生はまたまた意外な事を仰った。「胃の可能性があります」ナンデスと? コレまた意外なお話だったのでまたチョットときめく。
 確かに、ここ数年の検診では胃のバリウム検査では必ず胃の事は言われていた。でも今回痛いのはお腹だぜ? …とか
何とか思いながらも先生の話を色々訊くと、確かに思い当たる節は結構ある。とりあえず今日は日曜ゆえ超音波(エコー)の先生がいらっしゃらない…との事で、来週火曜日の予約を入れて、「とりあえず騙されたと思って飲んでみなさい」と言われて貰った胃薬を飲んでみたら、あらあら不思議、痛みが治まって来るじゃありませんか!
 え〜?悪いのは胃なの??? 困ったモンだ。まぁ石じゃなかったから良かったものの、本当に良かったのか微妙な結論であった。とにかく来週火曜日に行う精密検査でより詳しい事が判るだろう。

 写真はクリニックを出て目の前にそびえ立つ3人の賢者達。凄い威厳だ。。。