中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

上海のローソン

 木曜日、天気は曇りのち晴れのち曇り。昼間にちょっと晴れ間が覗いて良かったが、午後からまた曇ってしまった。最近パッとしない天気が続いている。

 あっという間に木曜日。今日も丸一日声が出なかった。うーむ不思議。まぁ風邪気味ではあるが、体調が特にすこぶる悪い…という訳では無いのに、とにかく声だけ出ない。へんなの。
 普段から喋りすぎるので、カミサマが「お前は少し黙ってなさい」って言っているのかもしれない(笑)

 さて、写真はほぼ毎日通っているローソン。

 私が中国に来た2003年の暮れ〜2004年の初頭にもローソンは有り、日系のコンビニで唯一頑張っている感があったのだが、途中(いつだったかな? 確か 5〜 6年くらい前だから多分 2008年前後だったと思う)売却だか提携だかワカランが、フランチャイズ全体の経営が一度どこか『中国系のローカル企業』に移ってサービスが非常に落ちまくってしまった頃があるのだ。
 その頃は上海に『全家』(ファミリーマート)が凄い勢いで進出してきた頃で、あっという間に抜かれてしまった感は否めない。当時は、ローソンの経営が中国系の企業に移ったなんて知らなかったので「何でこんなに地に落ちちゃったのかねぇ…」なんて友人達と話していたのだが、サスガに店舗数が多いが故にちょっとしたサービス低下も目立つのだろう。ブランドイメージを気にしてか、本家(日本の)ローソンがまた買い戻したらしく、今は昔と同様に、結構サービスが良くなって来たので客も(私を含め)カナリ戻って来た気がする。
 意外なのは、お弁当が結構マトモな事。 ワタクシは学生の頃、神奈川ローカルのコンビニ『スリーエフ』でバイトしていた事もあり、コンビニ弁当には割とウルサいのだが、何となく日本だと「何だカンダ言ってもセブンのお弁当が一番」的な先入観があった。しかし、最近の中国のローソンの弁当は結構美味しくて意外と侮れないのだ。ま、とは言え『中国にしては』というレベルで、そもそも日本の比じゃないし、あくまで日本人的な味覚的で見た個人的な主観なので、中国でウケているかどうかは分らないケドね(笑)