中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

やっぱり5000ケルビン

 土曜日、関東地方は晴れ。気温は11度くらいまで上がったかな?結構暖かい。
 今日は LED電球のオハナシ。実家の居間の照明は約2年ほど前に LEDに変更したのだが、コレを選ぶ時に色々店頭でチェックして『白』の色味が一番自然だった Panasonicの HH-LP576Nという機種を選んだ…という経緯がある。コレが居間の天井にあるモノ(同じモノが2つある)

 あれからノントラブルで明るさも全く変わらず実家に暮らす母もとても満足しているのだが、今回、ワタクシが寝室として使っている部屋の蛍光灯も少々暗くなって来たので折角だし LEDにリプレイスする事にしたワケだ(数日前からこの部屋に閉じこもって長時間作業していると気になり始めたのだ)
 そこで『あれから2年も経っているのでさぞかし進化しただろう』…と思って例によって色々調べ始めたのだが、なんと最近の LEDペンダントは 5000Kの物が一切無く、全て 6500K〜6700Kの昼光色で、ヤタラと青白いものしか残っていないではないか。。。確かに値段も下がり、本体重量も以前よりずっと軽くなっているのだが、色がこんなんでは本末転倒な気がする。みんなは 6500K以上で痛く無いのかなぁ?
 ワタクシは昔から LEDの青色成分を『痛く』感じてしまう質なので、いくら明るくても LEDの青味成分の強い光を長時間浴びてると段々目がショボショボして不機嫌になってくる…という(苦笑)
 そんなワケで 5000Kくらいの物を片っ端から探したのだが、天井に直接取り付けるシーリングタイプの物は僅かに残っていたものの、ウチの様な古い建物にありがちなペンダントタイプの物は発見する事が出来なかったので、結局 2年前に買った、居間で使ってるのと同じ LEDユニットを使った Panasonicの HH-LP577Nという機種を購入。外側のアクリル板の形状が違うだけで発光体は全く同じである。これ既にディスコンなので在庫品だった。同じ Panasonicでも最近のシリーズは全て 6500K以上に変更になっているので困りモンだ。なんでだろ?他社との価格競争(明るさ競争?)に勝てないからかなぁ。とても残念。
 箱は相変わらずデカい。

 そして開封の儀。

 段ボールで積み木の様に作ってある緩衝材。丸い製品はちゃんと丸く囲んで有る。接着剤もテープも一切使わず、最低限の材料で、紙の組み合わせだけで美しく組んでしまう日本のこういう技術っていつ見てもホント凄いと思う。捨てちゃうモノなのにコダワリが凄い。

 そしてワンタッチで交換。新しいのはこんな感じ。外側のアクリル板が違うだけで LEDユニットは全く同じ。

 そして点灯! いやぁ…ステキである。やっぱり白はこうでなきゃ! しかも明るい! やっぱり 5000Kは良いなぁ。色が自然だ。写真が趣味のヒトや長時間PCを使うヒトには絶対良いと思う。イマドキのペンダントライトに比べると重量は重いケド、逆に言えばトランスや放熱板がシッカリしてるので耐熱性も高いんじゃないかな。LEDの寿命って長いって言われているケド、実は熱には弱いので放熱の設計が悪いモノだと意外と早くダメになってしまうのだ。これは上部の放熱板は金属で出来ているので安心である。
 別にP社の回し者では無いけど、コレはマジでオススメです!このタイプのモデルは既に生産中止なので気になる方は在庫が残ってる今のうちに!(勿論、100V仕様なので日本国内オンリーですよ!上海では使えないのでご注意を!)

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