中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

高島屋夏祭り(その1)

 金曜日、上海は曇り。台風の影響で風が強くて不穏な天気である。
 仕事を早めに終え、楽器を担いで古北の高島屋まで行く。今日は高島屋の夏祭りのステージイベントに Jazz Bandとして出演する事になっている。17時過ぎに会場の 1F北広場に到着。絶賛リハーサル中だった。

 色々と出店が出ていて、絶賛準備中である。なんだか台風の情報があるため、みんな突然の雨に備えなければならないため心配そうな顔をしている。


 PAはいつもお世話になっているファンファーレさん。なので今日は安心して演奏に集中できる。中国でのライブは出演者が音響の心配をしなければならないシチュエーションが多々あるからね。

 そしてステージイベント本番開始。中国の民族音楽は本当に不思議だ。4小節や8小節単位で曲が進んで行かないし、ほとんどユニゾンなのに途中で和音になったり戻ったり低音楽器が上に行ったり下に戻ったりと複雑に絡んでいる。しかもキメも結構あるのに全員譜面は見ていない。実に面白い。

 その後、午後6時過ぎから我々の Jazz Bandの出演。外は暗くなって良い感じなのだが、蚊が多くて閉口した。そうそう、野外のライブは蚊との戦いなんだよね。演奏中は自分たちで写真は撮れなかったので写真なし。
 …と思ったら、タカさんが写真撮っていてくれました(7/12追記)有り難うタカさん!

 2ステージの少々長めの演奏を終えた後は、温故知新へ移動。今日は音楽仲間の Akoさんの送別会が行われている…との事でちょっと顔を出す事に。
 お店に到着したら知ってる顔ばかりで楽しかった。暫くしたら演奏が始まる。まずは主役の Akoさんから。

 そして色々な人が参加してどんどん盛り上がる。

 最後はセッションに。


 送別会は半ばではあったが、私と前田さんとフィオーレの太郎さんは次の約束があったのでお店を出て古羊路の Indigo Barに向かう。いやぁ…一日が長い。
 結局午前2時近くまで飲んでいてタクシーで帰宅。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村