中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

梅雨入りしたらしい

 火曜日、上海は雨、気温は25度。ウチの同僚曰く、どうやら上海も今日から梅雨入りしたらしい。朝から夜までずーっと雨だった。しかも結構な土砂降りで中々凹む。
 こんな日に限って荷物を会社まで運ばなきゃならないので朝からタクシー。
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 窓の外は土砂降り。
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 タクシーだとあっという間に会社に到着。到着後はフツーにデスクワーク。

 お昼は普段頼まない日本料理屋を見つけたので出前。何だか全ての器から何から何まで自分の店のロゴが印刷してあった。中々やる気が有る店みたいだなw
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 味の方は・・・・。フツーだった。自己主張の割にイワユル普通の幕の内弁当?的な感じだったのがチョット残念。

 さて、午後からは機材メンテナンスである。ワタクシの愛用する XR18が前回のイベントの際に一瞬不穏な動き!? をしたので念のためバラして接触不良を確認する事にした。XRはマルチボックスみたいな四角い箱に詰め込んである為、一般的な横長の基板が入らないため、中ではアナログ基板が三分割されていて三段構造になっているのだ。
 コレが一番下のコネクタ基板。
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 次がプリアンプ基板。オペアンプ(IC)とコンデンサーのお祭り状態。
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 一番上がコレ。ココまでがアナログ基板。
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 そしてシャーシの反対側にデジタル基板が設置してある。完全に信号系統が別れていて実に美しい。
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 コレほんと良くできてるわ。発売当初、世の中に存在する製品の誰にも似てなかったので、きっと新たに一から基盤設計から筐体設計から大マジメに行って出来た製品と思われる。やはりデジタル領域では某 b社を侮ってはイケナイね。因みに基板のシルク印刷には b社の名前は一切プリントされておらず music groupとだけ記載されていた。つまりコレ midas製品も同じ基板を使っていると思われる。

 色々と調べていたらフラットケーブルのコネクタに若干の接触不良(ロックピンが緩んで斜めっていた)を発見。なるほどコレが原因だったか。やはり持ち運びを繰り返すと振動でどっか緩んでくるから注意が必要だわな。実は前日リハの時に一瞬だけ、あるチャンネルの出力が半分くらいに落ちたのだ。SOLOで聴いていたら丁度 XLRのホットかコールドが抜けた様な感じの音だったので、色々と軽く振動を与えてみたら直ぐに治って、その後は発生しなかったから内部の接触不良を疑っていた。 そんなワケで一旦外して綺麗に拭いてシッカリ差し込んでからロックする。コレで大丈夫!今後も色々と頑張って貰わねば(笑)

 帰りにガーデンホテルのジムに寄ってお風呂に入ってから帰宅。気圧のせいか眠くて仕方無いので本日も早めの就寝。
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