中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

突然の一方通行化

 水曜日、広州は曇り、気温は 27度。徐々に蒸し暑くなってきた今日この頃。

 朝 7時 10分に自然起床。枕元を見たら普段目覚まし代わりにしてる HUAWEIのサブ携帯が無い。「あれ? 昨日目覚ましセットしなかったっけ?」と思い作業部屋に行ったらフツーにテーブルのうえに置いてあった。あぶね~。ここで目覚ましが鳴ってもベッドルームじゃ絶対聞こえないので、寝坊したらマジでヤバかったわ。我ながらオマヌケ。

 なんで忘れたんだろう?と少し考えてみて理由に思い当たった。昨夜遅くまで仕事してて、寝ようと思ってベッドルームに入ったらベッドの上に山盛りの洗濯物が放り投げられた状態で放置してあって、仕方なく眠い目で畳んでから寝たんだった。あとでやろうと思っていてスッカリ忘れていた。「いつかやろうはばかやろう」だな。まさに。

 それで、寝る前にせっせと畳んでからそのまま力尽きる様にベッドに倒れ込んで寝てしまったので、目覚ましの事をスッカリ忘れていたのだ。自動的に目覚める身体に感謝!

 ほぼ普段と変わらない時間だったので特に急ぐ必要もなく、イツモ通りの朝のルーチンを経て午前 9時過ぎには家を出てシェアサイクルにて 20分ちょっとの自転車通勤運動。

 オフィス到着後は例によって怒涛の忙しさで、あっという間に 21時である。

 仕事を終えて荷物を纏めて普段通りタクシーで帰宅。何も考えずに車窓から外を眺めていたら、自宅の直前の道路で普段ならクランク状に左に折れてから右に進む筈なのに、左に曲がる部分の道が工事用のバリケードみたいな物で封鎖されていて、曲がる事が出来ずに、まっすぐ直進するじゃないか(驚) しかも、以前はこんな所に道は無かったんだぜ?まるでルパン三世の安っぽいトリックみたいだ。運転手も全く気付かないほど自然な直進道路。すげーな…こんな道いつ作ってたんだろ? 運転手も暫く走ってから急にブレーキかけて「あれ?」と呟く始末。 ワタクシこの時点になってやっと、昼にマンションのグループチャット内で届いた写真の意味を察した。

 忙しくて文章まで読んでなかったのだが、イマサラ見てみたら「本日の 16時からウチのマンション前の道は片側が封鎖され一方通行になります」って書かれていた(呆)
 ひでーなぁ。封鎖の 2時間前にならないと教えてくれないのか…。何につけ『急な』中国である。 ま、どーせ逆らえないものはイツ知っても同じだけどさぁ…。とは言え急すぎやしないかい? 彼らもなるべく文句を言われたくないからギリギリまで伝えないのだろう、きっと。

 結局ぐるーっと大回りして、ようやく帰宅。とにかくウチの周りは開発地区なので 24H工事車両が並んでて常に渋滞していたから、コレで緩和されるならまぁヨシとしよう。

 帰宅後は玄関前に荷物が届いていたので開けてみたら追加購入した野菜ジュースだった。しかも中身間違えてるし(泣)

 ワタクシは『全部入り』の『野菜これ一本』ってヤツを頼んだのに、何故か『グレープ&キャロット』が届いていた(凹) これ、送り返して返金してもらうのにまた数日かかるし、正直今はクソ忙しくて超面倒くさいから、今回は諦めてコレで我慢する事にした。

 さて!明日は 4.13!つまり村上春樹先生の新作『街とその不確かな壁』の発売日ですな。今や本屋に行かなくても Kindleで読めるから昔みたいに次の一時帰国を待たなくて良いから助かる。

 …が、当面読書する暇なんか無さそうなので、そこが悩みドコ(泣)
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