火曜日、上海は曇り、気温は 7度。相変わらず一桁で乾燥気味な気候。広州とは大違いである。
朝 7時に目覚ましで起床。例によって 4時頃に上の階の住人の足音で一瞬目覚めたが、今日は10分くらいで収まったのでそのままフツーにスルッと夢の中に戻れた。段々と自分が慣れてきただけカモしれんw
午前 8時半くらいに家を出てマイ自転車と地下鉄とシェアサイクルを乗り継いで出勤。
日本はお正月休み真っ只中だが、中国では今日から平日である。ブラインドが下がった薄暗いサウンドグループの部屋に一番乗り。
仕事は相変わらずの多忙。正月から愚痴るのも違うので諸々割愛。
そうそう、上海オフィスはヤタラ鼻の穴の奥が乾くので、今日湿度計を持ってきてみたら湿度が 30%以下だった。なんとまぁ…こんなに乾燥してるのねん。
フツーに仕事をしていたら、午後 5時くらいに羽田で日航機が事故った？ニュースが携帯メールに飛び込んできてびっくり。
ええええ!? 昨日は昨日で石川県の方で結構大きな地震があったらしいのに、2024年に入った途端に日本は色々と続くなぁ…びっくりさ。
今日は日本がまだ休みなので、メールも少ないから早めに仕事を終えて 19時半くらいには会社を出てまっすぐ帰る事にした。
自宅の最寄駅まで来て、突然『味千ラーメン』が食べたくなって、久々の『酸酸辣辣面』を食す。安定の辛さ。やべ〜！ 美味し旨しうっしっし。
これ、見た目はイマイチだけど、マジ身体中の毛穴から汗が出るほど辛くて美味いのだよ。味千、侮れんw
さて、帰宅後は日航機関連のニュースを観まくったのは言うまでもない。海外在住ゆえ飛行機は結構乗る機会があるし、なんなら今年からは上海と広州のサテライト生活を始める予定なので、イヤでも毎月 2往復くらい乗る事になるからね。やっぱ気になるじゃん？
だって着陸直後の滑走路上で航空機同士が衝突するなんてチョットありえないでしょ？ いま 2024年だぜ？ もう未来だぜ？ AIがクルマを運転する時代だぜ？ どう考えてもフツーじゃないよ。しかも空港固定カメラの映像を見る限り、日航機側は着陸直後から火を吹いてて、前輪が無い状態で顎着いて、お尻を浮かせた状態で 1kmくらい滑って止まったかと思ったら、その後もずっと派手に火を吹いてるじゃん？
そんな状態だったのに、400人近くの乗員乗客が全員シューターで脱出して無事だったというのが何より驚きである。不謹慎かもしれないが、まるでマジックショーみたいだ。
ワタクシ、昔から『離陸待ち運』がとても悪く、普段から機内で待たされてる事が多いので、常々「どんだけ着陸優先なんだよ！」って何度もボヤいていたのだが、ま、飛行機ってそのくらい着陸が大事っつーか難しいワケだし、残り燃料気にしながら降りてくるワケなので最優先して当然なワケさ。なのになぜ滑走路上に他の飛行機が居たの？？？って感じである。
ま、そのうち事故原因も発表されるだろうが、正直「前輪が無いのに良くまぁ滑走路を『まっすぐ』走って、且つちゃんと止まれたなぁ」というのと「あんだけ丸焼けで良くJAL機側の全員が助かったなぁ」というのが、ほんと驚きでしかない。これ、奇跡じゃなくてパイロットの腕と乗務員の普段からの訓練の賜物なんだろうな…って事は良くわかる。中国ローカルの航空機だとこうは行かなかったんじゃないかなぁ？なんてね。
それと、不謹慎ついでに色々調べてみたら、A350-900って一機 400億円くらいするのね。。。そんな高価な乗り物が翼以外殆ど全部焼け落ちちゃって全損じゃん？ かつ乗客もほぼ満席で荷物も全部丸焼けな訳で、その保証とか考えただけでも卒倒しそうなくらいの金額になるんだろうな。。。なんて余計な心配しちゃうワタクシであった。
仮に一人当たり 20万円としても 400人って事はそれだけで 8,000万じゃん？ どちらに過失があったかわからないけど、仮に JAL側に過失がなかったとしたら、貰い事故でこれだけの額を一方的に失うのは企業としてもチョー痛いよね（悲）しかも空港封鎖しちゃったから、飛ぶ予定だった他社の全ての飛行機の払い戻しとかどーなるんだろ？誰が払うの？？？
因みに、飛行機の機体自体に車両保険みたいなのって有るのかなぁ？ 保険会社が潰れるから無理か。そもそもぶつけたりぶつけられたりするタイプの乗り物じゃないわなw
そんな素朴な疑問が尽きない不謹慎な本日のワタクシでした。午前 0時半就寝。
