中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

怒濤の日本出張ウィーク

 2/20〜25まで日本出張であった。今回は非常にタイトだったので全然日記が更新できなかった。っつーか諸々疲れすぎて気力が無かった…と言った方が正しいかな?

 ようやく上海に戻って来てマトモに眠れたので今写真を整理しているのだが、全然撮ってないので笑ってしまった。我ながら正直である。何につけ余裕が無いのは良くないな。

 とりあえず少しだけ紹介。下記は行きの便(虹橋〜羽田便)で飛行機の窓から見えた富士山。結構奇麗だったので感動した。幸先が良い。

 そして羽田到着後、直ぐに京急に乗って最初の打ち合わせの為に六本木に向かう。羽田の国際線ターミナルは以前プレハブみたいな建物だったのだが、今回超奇麗になっていて驚いた。しかも京急が空港の真下まで乗り入れていて、イミグ後に手荷物受け取って出口から出てから殆ど歩かずに直ぐにホームに行ける。こりゃスゴい!超便利。最初から成田なんて作らずにこうすれば良いのに…なんて思ってしまう。

 六本木の打ち合わせを終えてから、息つく間も無く巨大なスーツケースを抱えたまま、次の打ち合わせ場所である座間に向かう。六本木からだと意外と遠い。
 初日の打ち合わせを終えて夕食後に帰宅したのは午後10時過ぎ。

 そしてそれから東京で2日間、22日まで一日4〜5ヶ所の打ち合わせを毎日行う。夜は夜で色々と各方面と会食というかディナーミーティング?みたいなのをこなして、23日の天皇誕生日に神戸に移動。この日ほど「この日に生まれて下さってありがとう!」と感謝した日は無い。

 この日は新幹線に乗って神戸に移動である。今回はJR東日本の「えきねっと」というネットでの予約サービスを利用してみたのだが、チケットを受け取ってみたら『一番良い席』だったので笑ってしまった。中々気の利いた事をする。

 久々に降り立った新神戸の駅。東京よりも1〜2度寒い気がした。

 普通に改札を出て地下鉄に向かって歩いていたら、あれ?何だかちょっとだけ雰囲気が違う。なんと!あの「お待たせ桶」が無くなってるでは無いか!なんで?? どこかに移動したのだろうか?何だか寂しい。

 そして翌日は最終日。神戸で3件の打ち合わせを終え、諸々報告書を書いた後、一旦ホテルに戻って荷物を置き、その足で三宮を経由して新開地に向かう。ここで約1時間ほど某所の視察を行う。

 三宮で乗り換えの際、阪急電車が入って来たのだが、車両が凄くレトロな色で良い感じだった。こういう色使いというか『渋さ』は、中国人には絶対に理解できないだろうなぁ…。

 視察も終了して、午後10時、今回の出張の全フェーズがようやく終了した。いやぁ…疲れた。このままホテルに帰って倒れる様に眠りたかったが、クリスマスイブだし、折角神戸まで来たので、三宮で少し散策してみる事にした。
 ホントはルミナリエが観たかったので色々歩こうと思ったのだが、今回全く余裕が無いだろうと思って何も調べて来なかった為、どこでやってるかも判らない。かすかな記憶を頼りに、三宮から元町の方に向かってちょっと歩いてみたが、全然判らん。
 そんなこんなでtwitterやらmixiボイスやらで色々と呟きながら約1時間ほど歩いていたら、mixiボイスで神戸在住の瑞樹ちゃんが「ルミナリエは毎年クリスマス前には終わってしまう」と教えてくれたので、諦めて帰る事にした。でもtwittermixi voiceはご当地情報が手に入るから意外と便利だ。

 仕方ないので三宮駅前の小さなイルミネーションを撮ってみた(笑)

 今回は残念だったけど仕方ない。次回はちゃんと調べてから来ようっと!
 
 そして土曜日の飛行機で上海戻りである。結構寒かった。地下鉄で三宮まで出て、そこから高速バスで関空入りである。途中雪が降りだしたのでちょっと心配したが、搭乗待ちの頃にはすっかり止んで陽が差していた。
 そんなこんなで特に大きなトラブルもなく飛んで、上海に着いたのだが、家についてびっくり。南京錠が壊れていた。とりあえずトランクは開いたから良いけど、これで開かなかったら悲惨だよなぁ。やっぱり中国製の鍵はダメだ。

 さて、今年も残す所あと一週間! 気合いを入れて乗り切ろう!