中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

UPSのバッテリー交換

 火曜日、関東地方の天気はまずまずの好天。今日は朝から色々と片付けと新年の準備。日本に帰国してもやらなきゃイケナイ事がテンコ盛りなのだユックリと休めない。中国に長く暮らしているせいか、旧正月が区切りの様な気がしてならないので、旧正月まではこのまま突っ走ろうと思う。
 そうそう!先般上海で購入した中華スマフォ『nubia Z7 mini』は、ワタクシの予想通り日本でも WCDMAの電波をシッカリ受け、Softbankdocomoでフツーに LTEの 4G電波が使えた。凄い!ちょっと感動。
 しかしココで大きな問題にぶつかる。この携帯はSIMカードが2枚差し出来、どちらのポートも2G/3G/4Gの電波を受信できるのだが、何と!片方が 3G若しくは 4G(LTE)の電波を拾う設定にすると、もう片方は自動的に2Gに切り替わってしまうのだ。ご周知の通り日本に GSM電波は飛んでいない。日本の 2Gはガラパゴス状態で、世界中のどの国とも互換の無い電波なのだ。
 つ・ま・り…だ。ワタクシの思惑は思いっきり外れてしまった事を意味する(爆笑)
 コレ、せっかくSIMが2枚入るのに、当初予定していた、Softbank回線で通話、そしてもう一枚入れた bmobileの LTE回線でパケット通信…という技が使えないのだ。bmobileのSIMでLTE通信を行うと、Softbank側のSIMは自動的に2G、しかもGSMに切り替わってしまうので、通話は愚か、ずーっと圏外なワケである。あ〜あ。
 なるほどね。そりゃそうだな。よくよく考えてみれば、この価格帯で LTEのチューナーを2系統搭載できるワケが無い。GSM受信機は二つ搭載している様だが(上海で実験した際、2枚の SIMを使って両方とも GSM通信はできた)LTEは1系統らしい。いやはや、イワユル人柱ってヤツですな。でも実験できて良かった。これで結局、帰国時の『携帯 3台持ち』状態は変わらないが…(泣)

 さて、毎回帰宅時にはウチの実家に設置してあるサーバのメンテナンスを行っているのだが、今回 UPSのバッテリー警告ランプが点滅している事に気付いた。実家は老いた母が一人で住んでいるので、アラームは停止しておいたのだ。音を消していると全然気付かない。

 年末ゆえ、納品が遅れるだろうと思い、アチコチネットで交換バッテリーを探した。すると、なんと ヨドバシドットコムに在庫があり、しかも、この時間帯なら当日納品可能と書いてあるじゃないか! 瞬間ポチったのは言うまでも無い。
 そして午後 7時過ぎ、届きましたよ!素晴らしい。ヨドバシやるなぁ…当日配送なんてイカす。

 早速バッテリー交換を行う。次のTVの録画予約は10時なので、2時間で交換しなければならないが、まぁ大丈夫だろう。躊躇無くサーバを落とし、一気に交換に入る。
 新しいバッテリーはバイクのバッテリーみたいだった。結構重い。

 引っ張り出して裏側のネジを外しカバーを外す。

 古いバッテリーを引っ張り出すと、太めの電源ケーブルが 2本刺さっているのが見える。

 新しいのと並べて撮ってみた。見た目は全く変わらないので、入れ替わらない様に注意が必要だ。


 そして元通りに組んでセルフテスト。勿論何のエラーも出ずに正常終了。前回のバッテリーのラベルを見てみたら、2013年2月って書いてあったので、2年持たなかった事になる。今度はどのくらい持つかな。ちょっと楽しみだ。
 因みに EPSONは不要バッテリーを無料で回収してくれるサービスをしている様だ。コレ助かる〜。
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