中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Xperia Z3の修理

 火曜日、上海は曇りのち雨。夜霧に煙る魔都上海。

 さて、ようやく日本から荷物が届いたので、Xperiaの修理をする事にした。以前の日記にも書いたが、LCDのデジタイザ(タッチパネル)の不具合で、画面中央やや左側縦一列、タップしても全く反応しないエリアが出来てしまった為、非常に不自由な日々を送っていたのだ。
 結局このデジタイザはLCDと一体化されているため、このパーツをアセンブリで丸ごと購入。先般の一時帰国の時にオーダーしたのだが、サスガにレア部品のため納期が長く、ようやく手に入った次第である。

 本来このカッパー色のモデルは LCD周りのベゼルは黒なのだが、今回敢えて白を選んでみた。なぜなら自宅の家具が黒っぽいモノが多く、携帯を上向きで置いておくと何処にあるか見えなくて探してしまう事が多々あったからだ。それに折角修理するのだから、世の中に存在しないモデルを作ろう…という魂胆もあったりする(笑)

 まず前回の手順に従って裏蓋を開け、諸々内臓を取り出した後、フロントLCDとデジタイザタッチパネルのコネクターを抜き、そして裏返してからフロントパネルを外す。

 全て両面テープなので、剥がすのに非常に苦労したが、無事に全部外す事が出来た。カッパー色のボディに白い顔…、一体どんな風になるのかチョット期待。

 そして来た道を戻る様にして全部組み立てて電源を入れ、全ての動作が問題無い事を確認。勿論ちゃんと動いた。さすがヲレさま!(笑)
 白パネルにしたら、何だか見た目は iPhoneっぽくなってしまった。オリジナリティを出そうと思ったのに、却って普通っぽくなってしまった?

 前回、中を開けた際、両面テープでの成形に若干の不安が残ったので、組み上げ後も前後を挟み付ける様な携帯カバーが無いか探して、こんな風に表裏でネジで挟み付ける金属製のモノを見つけたので同時に購入。

 色は別に紫にしたかったワケじゃ無かったのだがコレしか在庫が無かったので仕方無く紫色。装着したらこんな感じ。ちょっとゴツくて格好悪いけど、オリジナリティはカナリ出たかな(笑)

 良く見ると細い金属部品なのに電源スイッチやコネクター周りの部分だけ、ちゃんとテーパーを切ってあった。中々芸が細かい。


 いやぁ…とりあえず無事に全部の機能が蘇ったのでナニゲに嬉しい。良かった良かった!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村