中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

元旦

 日曜日、元旦、関東地方は快晴。みなさま明けましておめでとうございます。相変わらずな下らない日記ですが誰にも媚びずに気ままに書いていく所存です。本年も宜しくお願い致します!
 さて、お正月なのでおせち料理。母と二人きりなので最も小さい物だけど、やっぱりお正月はおせち料理でしょう。ぐっとテーブルが正月っぽくなる。朝一からお屠蘇なんか頂いちゃったりして?何かシアワセ(笑)

 そして母と二人で横浜の某所にあるお寺に初詣に向かった。西口の駅前の工事は終わったらしく、ジョイナスの入り口は綺麗なガラス張りのエスカレーターができていた。

 そして毎年恒例? 初詣後はお寺の近くにあるモスバーガーで母と二人の外食初め(笑)

 それにしても天気が良い。崎陽軒の前を通るとシウマイが食べたくなる。

 嗚呼…雲一つ無い青空。この色は上海じゃ絶対見られないわなぁ。超気持ち良い〜!

 帰宅後は、今日は仕事しない日と決めたので、自分の好きなことをして過ごす。まずは昨日書いたアンプの電源部分の改造をば。100V仕様のものを240V仕様に変更。回路図や仕様書を入手しているわけでは無いので、あくまで『ダメ元』での『想像』での作業なので良い子は真似しない様に!メインパネルを開ける。

 アナログパワーアンプだったら半分以上を占めるであろうトランスが見当たらない。すげー。これしか入ってない。でも電源部(デジタル部)とアナログ部分が綺麗に基板がわかれていて比較的判りやすい。
 探すこと数分。有りました!電圧変更のジャンパーピン。

 115Vと230Vと記載されているが、これがレギュレータに入っていく基本電圧の変更部分と思われる。(あくまで想像ですよ。ココ以外にも、パーツレベルで変更されている可能性は否めないから、絶対に真似しないで下さい)以下、ワタクシの想像だが、全世界で販売する機器を安く量産するためには、なるべく全世界で共用の設計にするだろうし、スイッチで切り替え可能だとしても、価格や手間を考えると、スイッチを一つでも減らすことを余儀なくされるだろう。それに高圧部分にスイッチを付けるのはそれだけリスクになるから、基板上にジャンパーピンで半田付けして固定されている可能性が高い…という論理に基づいた単なる想像である。結果、確かにココにジャンパーピンがあるという事はココを変更する事によって220V~240V環境でもそのまま変圧トランス無しで使える可能性は有るだろうが、基本電圧が変わるのは電流も変わるのでヒューズは小さいものに変更しなければならないし(実は購入済み)勿論ここ以外にも細かいパーツレベルで230V様に変更されている可能性があるので、目を皿のようにしてパーツ表面に記載されている電圧情報を読む。しかし見える範囲では全て300Vまで対応しているパーツばかりなので、これらは共用されている可能性は高いかな?…と浅はかな判断と共に、作業を開始する事に。
 しかしここのジャンパーピンを変える為には電源基板全部を外さなければならない。パワートランジスタ等のヒートシンクが底面に張り付いているので剥がすだけで一苦労。ようやく外す事ができた。

 そして間違えない様に当該部分のジャンパーピンを半田ごてで外す。

 その後ピンを230V側に付け替えて、来た道を戻る様に全部組み上げて完成。最後に実家に置きっぱなしになっていたエフェクターが入っていた SKBの 2Uのラックに詰めて終了。

 何とかコレで上手く動作してくれると良いなぁ(願)ま、どこか別の部分が焼損する可能性も高いので、上海に戻ってから最初に実験する際は、ちょっとした煙を見逃さない様にパネルを開けて、ヒューズを直ぐに落とせる様な別回線で電源を引いて万全の体制でチェックしてみようと思う。楽しみ楽しみ(笑)
 そんなこんなで実にワタクシらしい元旦であった。一年の計は元旦に有り!今年も宜しく!
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