中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

騒音マシンが来た

 月曜日、広州はくもり時々晴れ、気温はなななんと 28度! 最高気温は 29度だったらしい。 夏ですか? 12月ですよ!

 朝 7時過ぎに外の工事の音で目覚める。朝っぱらからカンカンうるさいっつーの。まーったくもぅ…。開発地区のド真ん中に住んでるのである程度は我慢しているが、普段なら午前 9時くらいから始めるのだよ。何故に朝 7時から始めるかなぁ? きっと新人が知らずにヤってしまったのだろう。 5分くらいして急に音が止まったので、近所からクレームが入ったに違いない。 そりゃそうだ。朝の 7時なんだから。。。

 冴えない頭で顔を洗って、コーヒー淹れてトースト焼いてイツモのルーチンで朝の準備。
 そして午前 9時に家を出てシェアサイクルにて自転車通勤 30分。 くっそ暑くて汗だくである。

 仕事は仕事でイツモ通りのクソ忙しさなので詳細は割愛。書けない事ばかりだしねw

 あっという間に 20時過ぎ。今日は何だかキリが良かったので早めに帰宅する事に。

 帰宅してみたら玄関前に緑色の巨大な箱が届いていた。

 開けてみたらこんな物がw

 実は年末年始に上海に帰省する事が決定したので、暫くの間は、またまたノートPCがメインになるのだよ。
 しかしワタクシの lenovoのゲーミングノートは『熱ダレ』が激しいので、会社でメインマシンとして毎日最低 10時間くらい連続で使うと性能が落ちてしまって業務効率に影響するワケさ、故に何か良いクーラーがないか探していたのだw

 このブログの熱心な読者の方なら既にご存知とは思うが、ワタクシの仕事は『イマドキのゲーム開発』なので、この仕事の特殊性から、CPUやGPUの使用率がほぼ 100%のまま 10時間くらいず〜っと使い続けるのだよ。 だから所詮ノートPCじゃ無理なワケさ。。。。
 とは言え出張時は、開発環境を丸ごと持ち歩かないと仕事にならないため、仕方なくクッソ重たい高性能ゲーミングノートを使ってるワケなのだが、そもそも Core i9 CPUは発熱が酷いから本来はノートには不向きで、やはり水冷じゃないと厳しいのは自明である。

 でも、コレを使わないと仕事にならんから、出張時は何らかの対策が必要! てなわけでネットで評判が良かったコレを買ってみたワケさ。

 通常の USB電源ではなく、コンセントから引っ張る別電源で、内部の巨大シロッコファンが2800回転で回る…という恐ろしいシロモノである。ワクワクするぜっ。

 しかも PCの裏側 360度をスポンジで完全密封して、PC裏のスリットから強制的に空気を物凄い勢いで送り込む…という原付バイクの空冷エンジンみたいな強制空冷(笑)
 裏蓋に空気スリットが無い様な MacBook Proみたいなマシンでは使えないw こりゃグラボを積んだゲーミングパソコン専用設計だな。

 「すいっちオーン!!!」と大声で叫びながら電源を入れてみた。

 デフォルトが 300回転で真ん中のダイヤルで徐々に速度を上げていく。。。 すると「ブゥオーん!」という巨大な音を発生しつつ PCの通常排気口から、まるでドライヤーを最大にしたみたいな恐ろしい風量がでてくるじゃないか!!! こりゃ笑える。 で、でも、、、マジで音量やばい! 最大の 2800rpmにしたら、まるで掃除機みたいだwwww

 色々とベンチマーク取ってCPUに負荷を与えまくった状態で、回転数を変えてCPUとGPU温度をモニタしてみた。 確かに、他のクーラーとは次元が異なるレベルで冷える事はクッソ冷えたwww

 でもさぁ…チョット落ち着けっ! こんな巨大な音だったらオフィスで使えるワケないじゃん! だめじゃん!(爆笑)

 もうね、2800回転にすると、近くで会話できないレベルである。ただただ爆笑。。。そして、回転を下げて 30秒後に大きなため息をついたのは言うまでもない。 とほほ。。。これ何処で使おう?(悩)
 ま、300〜500回転くらいなら許容範囲だし、これだけでも熱ダレはかなり改善されるので、実際に上海オフィスで使ってみて様子を見ようと思う(嫌がられるだろうなぁ)

 いやぁ…実に面白いアイテムを買ってしまった。ふふふ。さすが中国。「周りの人の迷惑は一切関係なし!」っていう割り切りが振り切っててオモロイ。

 午前 0時半就寝。
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