今日は、仕事で使っている某特殊機材の鍵が開かなくなってしまったので、公安局公認の鍵屋さんを呼んでみた。
これは日本で作っている特殊な鍵なので、きっと開かないだろうし、とりあえずドリルか何かで壊して新しい鍵を付けるのかと思っていたら、細いドライバーみたいな道具を4〜5本使って、鍵穴に突っ込み、ゴソゴソやり始めるでは無いか。
「こんなんで開く訳が無い」と思っていたら、何と!モノの5分もしないウチに開いてしまった。いやぁ…超びっくり。こりゃカナワン。彼はこの道30年らしく、開かない鍵は無いらしい。
こんなスーパーマンみたいな技を目の前で見せられると、防犯って意味ないなぁ…なんて思ってしまった。鍵って、あくまで素人相手に『開けるのが面倒くさそう』と思わせるだけの役目だけなのかもしれない。それにしてもスゴい。恐るべし中国!!
でも、久々に熟練したプロの技を見て感動した。やはりどんな業界にもプロって居るんだよなぁ。自分も自分の分野で、もっとプロにならなきゃイカンと思った。