中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

古本には味がある

 水曜日、気温は昼間は 5度くらいだが朝晩は氷点下。いやぁ…サスガ師走、ヤル事が多い。
 最近トシのせいかメモしておかないと忘れてしまうのだ。やりかけでペンディングしている事項も多く、色々と並行して行っているので管理が大変だ。思考がサブルーチンに入った後、その処理が終わったら戻り場所を忘れている…という情けない状況。いやはやトシは取りたく無いですね。

 さて、本日は写真ネタも無いので先日、元同僚から借りた本をば。
 日本の書籍なのだが、巡り巡って海外の古本屋で売られていたらしい。昭和58年02月の製本だった。本ってタイムマシンみたいだ。すっかり紙も黄色くなっているのだが、内容は全然古びていない。

 最近、青白いLEDバックライトの液晶ばかり見ているので、こういう紙のぬくもりが懐かしい様な暖かい様な!?素敵な気分で通勤時間を楽しんでいる。
 フト気付いたのだが、ここ十数年、携帯だったりPCだったり、朝から晩まで(起きている時間の殆どを)至近距離で光る液晶画面を見ているでは無いか! いやはや。。。そりゃ目も悪くなるわな。通勤時くらいは紙の印刷物を眺めた方が良い気がする。或いは何も見ずに車窓の景色とかね…。しかし、最近地下鉄のトンネルの中にまで LEDディスプレイで列車の速度に合わせて流れてくる宣伝があるから閉口する。うーむ。100年単位で考えたら人間の目は間違いなく退化するに違いない。
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