中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

手抜きLAN工事は困る

 水曜日、上海は曇り。また曇りだ。気温は11度で寒い。いつになったら春が来るのやら?
 新しいオフィスは同じビルの別フロアにある本社とイントラネットで繋がる必要性があるため、先日 LANケーブルを直接繋ぐ工事をして、今まで仮の HUB(100base-T)で凌いでいたのだが、本日ようやく実際に利用するギガビットのスイッチングハブ(24P)が届いたので交換をした。

 しかし、なぜか、どうやっても 100baseでしか繋がらない。不審に思って本社のメインスイッチの当該ポートを確認してみたら…なんと Ethernetケーブルが4ピンしか接続されていないでは無いか!他の 4pinはケーブルは裸で遊んでいた。

 酷い!なんたる手抜き! コレきっと古いエンジニアが作業したんだと思う。基本的に 10base-T100base-Tのツイストペアは、1,2,3と6ピンの4本だけ繋げば通信可能なのだ。まさにその工事しかしていなかった。(逆にギガビットは 8本全結線が必須)
 そもそもコレは本社の基幹スイッチ(Giga)から新規に拡張したフロアの基幹スイッチ(Giga)に繋ぐメインのケーブルなので、1000base-Tじゃなければ意味が無い。わざわざケーブルを CAT6にしているんだし、そもそも本社側の基幹スイッチは CISCOCatalyst (ラック型48p)なので、ネットワークエンジニアなら一目見ればコレがギガビットだって直ぐに分かる筈なのだ。なぜ疑問視しなかったんだろう?なんかサッサと作業してソソクサと逃げる様に帰っていったので、きっと 8本繋ぐの面倒だったんだろう。別に10分もかからないだろうに…実に腹立たしい。ワタクシは新オフィス側でチェックしたので本社側の作業を見ていなかったのが悔やまれる。う〜むさすが中国。やはりハナっから疑ってかからないと怪我をするね。改めて肝に銘じよう。


 さて、仕事を終えてからは例によってガーデンホテルのジムに寄ってひと泳ぎ。その後、帰宅する途中でもと萬蔵3号店があった場所の外装工事が結構進んでいる事に気づいた。

 なになに? 名前は『サンフランシスコ』で、ジャパニーズ居酒屋で、刺身とバーベキューがあって、バーだったりして、カレーまであるらしい。うーむ。。。何でサンフランシスコなんだろ? 別の意味で完成が待ち遠しい(笑)
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