中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

金魚とコーヒーとガーデン

 木曜日、上海は曇り。気温は 7度とフツーに寒い。
 去年の夏祭りでウチの息子が掬ってきた金魚は、このクソ寒い水温の中でも元気に育っており既に 5ヶ月目に突入。もうすぐ半年だ。捕まえたばかりの頃に比べると何となく 1.5倍くらいになった気がする。金魚ってどんだけデカくなるんだろ?

 さて、関係ないが、日本の実家ではウチの母はあまりコーヒーを飲まないので、私が帰国する度にわざわざ買ってくれているのだが、それでも滞在期間中に全部飲みきってしまう事は少ないので、毎回少しずつ余っていくワケだ。そして先般の帰国時に母が古いのを捨てようとした所に遭遇したから「もったいない!」…と言って有り難く頂戴してジップロックに入れてしっかり封をして上海まで持ってきた。そんなこんなでコッチに戻ってきてからは古い余り物のコーヒーを飲んでいるのだが、ナニナニ!すげー美味しい。確かに挽いてから1ヶ月も経っちゃうと鮮度は落ちる筈なのだが、コッチで買う豆より俄然美味しい気がする。さすがニッポンは何もかもステキです。

 仕事は例によって某ゲームのデバッグと調整がメイン。結局、最終的には他社との比較?になってくるので、他社ゲームもガッツリ遊んで反応速度やら譜面の難易度等を確認する。端で見ていたら仕事してるんだか遊んでるんだか判らないカモしれないが、これちゃんとしたオシゴトなのですよ! 誤解されるから自分で言う事にしているけど(笑)
 ワタクシは元々音ゲー畑の人間なので、こういったクリエイティブ方面での最後の『ツメ』の作業は別に嫌いじゃ無い。寧ろ古巣に帰った様で生き生きしている自分に気付くから不思議だ。勿論表面上はブーブー文句言いながらやってるけどねw
 午後 9時、サスガに目が疲れたのでこの辺で止めて下班して、帰りにジムに寄る事にした。ガーデンホテルは相変わらず絵になる佇まいだ。


 今日は Leicaの 15mm/f1.7を装着してきた。ここんところずっとパナの 20mmばかりだったのでタマには 15mmを持ち出そうかと思ってね…。やっぱりコッチの方が『お上品』に写る気がする。コレ、想定外の面白味は無いケド『何を撮っても無難に美しい』という性能の持ち主で、そういう意味では凄いレンズだと思う。(上の2枚はパナ20mm、下の2枚がライカ15mm)
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