水曜日、上海は曇り時々雨。非常に天気の悪い一日だった。
最近上海では mobikeという乗り捨て自由なレンタサイクルが流行っているのだが、いよいよ本格的に街中に自転車の車両を見かける様になったし、周りの日本人の友達も結構多くのヒトが乗り始めていて「便利だよ〜」なんて言われるものだから、ワタクシも遅ればせながら本日登録してみた。
まずは Appストアからアプリをダウンロードして起動。最初に GPSの許可が出るのでコレを必ず許可する事（ワタクシは何でもかんでも直ぐに offするので先に進めなくてハマった（苦笑）） そしてまずは本人確認と支払いに関する情報の登録である。携帯上で決済できる支付宝か微信支付を開口していれば誰でも簡単に登録できる。最初に 299元のデポジットが必要で、まずはコレでお金を払うと次に進める。
アプリが立ち上がると、まずは地図が現れて自分の立ってる地域の周りの使用可能な自転車の情報が表示される。結構沢山あってびっくり。そして使うためには個人情報の登録画面で、携帯番号とパスポート番号を入力、そしてパスポートの顔写真付きのページと、あとは本人がそのパスポートを持っている写真が必要なので、一瞬『面倒かな？』と思ったのだが、考えて見ればカメラの付いていないスマフォなんて存在しないので、画面の指示アイコン通りにそのまま携帯で写真を撮れば完了。登録は超簡単だった。
どうも先方で簡単な審査があってその後 DBに登録されるらしく、登録が完了するまでは自転車は使えない。でも待つのは約半日くらいかな？ ワタクシはお昼過ぎに登録したら、夕方帰宅する頃にはもう登録完了していた。
仕事を終えてからガーデンホテルのジムで20分ほど泳いで、その後、帰宅時に早速使ってみたら超便利！30分/1元の車両と、30分/0.5元のライト版車両があり、目の前にライト版の車両があったので、まずはコレを利用してみた。デポジットの 299元とは別に、実際に利用する際は新たにお金をチャージしなきゃイケナイ事に気付かなくて最初ちょっと戸惑ったが、簡単に携帯の内部でチャージ可能なので、20元だけチャージしたら直ぐに使えた。
コレ、適当にその辺に置いてある自転車の鍵の部分に貼ってある QRコードを携帯でスキャンするだけで、ワイヤレスで直ぐに鍵が開いてそのまま使える様になるのだ。
車両は、万人向けのレンタサイクルゆえ結構シッカリした作りで、ちゃんとブレーキも良く利くし快適快適。自宅の前の道まで乗って、そのまま道端に乗り捨てられる。公道にある自転車駐輪用の白線内ならどこでも乗り捨て可能らしい。ジムからだとイツモ 20分くらい歩くのに 5分くらいで着いてしまった。止めてカチっと鍵をかけたら、スマフォ側に 0.5元 (日本円で約 8円)と表示された。
いやはや確かに便利だね。もっと早く登録すれば良かった。ウチは駅からちょっと離れてるので丁度良い。ただ荷物が運べないし、二人乗りもできないから楽器を運んだり息子を学校に送ったりは出来ないけどね（笑） でも上海は狭いので、積極的に利用するとカナリ便利だと思う。自転車を盗まれる心配もしなくていいし、何より気軽に乗り捨てできるのが良い。帰りの心配しなくて良いから飲みに行く時に片道だけ自転車で帰りはタクシーとか色々応用できる。健康にも良いしね。
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