中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

2月の営業日が終わってしまった

 金曜日、上海は曇り、気温は 13度。ドンヨリと曇った暗い一日。

 朝からシャワーを浴びてフツーに出社。新型肺炎の影響で中々会社がマトモに始まらない。今週アタマ 24日から勤務再開となったものの、シフト勤務なので 1日おきにしか会社に来ていないので変な感じである。結局、隣の会社も月曜だけ数名来ていたが、後はパッタリと来なくなってしまった。やはり効率が悪いので、結局今週も全部在宅勤務にしたのだろう。

 そんなワケで、今日も今日とてヒトが少ない寒いオフィスでデスクワーク。窓の外は暗くて重たそうな低い雲に覆われていて気分も暗くなる。嗚呼…気付けば今日で 2月の出勤日は終わりである。この一ヶ月間、いや、春節前から考えると約一ヶ月半かな? 殆ど何も出来なかった。。。中々スンゴい事になってきたな…と改めて実感。

 午後 6時過ぎには仕事を上がって自転車で帰宅。途中の延安高架の高速道路下の派手な LED照明が何となくむなしく見えた。
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 自宅軟禁を余儀なくされている多くの市民の為に、心が明るくなる様に!? 敢えて点灯してくれる市政府の粋な心遣い?…なワケないかw

 あれ…なんで空しく見えたんだろ? 何だろう?この違和感。。。いや、これ実はワタクシの『気分』の方が間違ってるんじゃない!? よく考えてみたら、今のこのシチュエーションは、多くのヒトが集まったりする部分『以外』は、特に『自粛モード』に入る必要は無いんだよね。

 この肺炎騒ぎが始まってから、何だか派手な事をやっちゃイケナイ気分になっているが、ヒトが集まらない様な事であれば、特に『禁止』されているワケじゃないのだ。この閉塞感こそが違和感でありチャンスな気がしてきた。全国民が無理矢理マスクをつけさせられて、何となく息苦しいから、気分まで息苦しい感じ?になっている。息を止めて我慢してる感じ?…いやいやこれ変ですよ!酸素は十分有るんだから、息はちゃんとフツーにして良いんだよ。ヲレも勘違いしてた。
 うーむ。。。コレ考え方を変えて、何かヒトが喜ぶ事できないかなぁ? あーんなにヒトの迷惑を顧みずに大声で喋ったり爆竹をジャンジャカ鳴らす様な、いわば『お祭り好きな』国民性である。一ヶ月も息を止めて家に引き籠もるなんて、多分ストレスは我々の比じゃ無い気がする。

 何かこの辺にビジネスチャンスが無いだろうか…? とか真剣に考えてみちゃったりして。
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