金曜日、上海北部の崇明島は晴れ、気温は 24度。夜は10度まで下がるのでココは寒暖差が激しい。
社員旅行二日目、本来なら朝はユックリ寝ていたかったのだが、朝 6時半に目覚ましの音で目覚める。そうなのだ…目覚ましの設定を『平日の 6時半』とセットしてあるので、金曜日の今日もフツーに鳴ってしまったワケさ。あーあ。完全に土曜の気分だったので切るの忘れていた。我ながらアフォだ。
まぁ良いや。トイレに行ってまた二度寝。面白い事に直ぐに深い眠りが襲って来た。良いね。同僚たちが気を遣って一人部屋を準備してくれたお陰だ。ありがたや。
朝は民宿のお粥を軽く頂いて、今日は皆と一緒に森林公園の散策である。
この簡単な地図で見ると結構狭いのかと思ったが、皆がレンタサイクルを借りるので便乗。
暫く走ってみて『自転車借りて良かった』と実感。想像よりずっと広かった。
面白かったのは公園の森林の奥まった場所に戦闘機が落ちてた事。
看板には『超音速戦闘機』と記載されていた。
「まぁ模型だろう」と思ったら、どうやら実機からエンジンを抜いただけの本物らしい。油圧機器も今にも動き出しそうなリアルな機構や細い配線まで残っていた。
フラップ等も軽い力でスルッと動いたのでビックリ!!!可動部分には全てボールベアリングが採用されていると思われる。「スゲー!これ模型じゃ無くてマジで飛んでた奴じゃん!」と思わず日本語で呟いてしまった。
そういえば子供の頃は飛行機の超音速競争って世界中で有った気がしたんだけど最近はトンと聞かないのは何故なんだろう? 今(21世紀に)超音速機って存在するのかなぁ?燃費と効率を考えるとあんま意味がない…という事だろうか? ま、きっとそんなトコだろう。
宿に戻ってからは例によって宴会である。
白酒やら米酒やら?チャンポンで結構な酔っ払い。
そして深夜遅くまでキャンプファイヤー。
いわゆる『90后』と呼ばれる 1990年以降に生まれた中国のワカモノ達はどこかクールで大人しくて全然熱くないのだが、お酒が入って火を囲むと皆リラックスして色々喋り出すから面白い。やはりこういう機会は必要だね。
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