中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

振休も休みじゃ無い

 月曜日、上海は曇り時々晴れ、気温は 21度。

 昨日休日出勤したので、本日は振替休暇を取ったのだが、午前から仕事関連のメッセージが鳴り止まず、昼過ぎまでほぼリモート対応でオシゴトである。何だかなぁ。ま、PJが始まればこんなモンですな。ゲーム会社アルアル。

 お昼を食べてから、14時過ぎに漸く自分の仕事が出来るかと思いきや、15時からは上海领事馆に行かなければならないので、例の土地売買契約書の内容確認と、必要な証明書の類を今一度確認。

 そして 15時過ぎに家を出て地下鉄 10号線で伊犁路まで行って、そこからシェアサイクルで領事館に向かった。まだ午後 4時前なのにスッカリ夕暮れ。
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 証明書類等を発行する領事部門はこの上海マートの 13階に有る。
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 入り口の受付で色々と状況を説明して、何が必要かを確認した後、申請書を記入して待合室で暫し待つ。当たり前だが、ココは日本語が通じるから楽だ。
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 窓から美しい夕陽が見えた。地球は正しく回ってるらしい。
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 入館してからほぼ丸 1時間強で、やっと手続き完了。最後は領事館スタッフの前で署名して、母印を押さなきゃならないなんて、なんだか犯罪者になった様な気分だが、まぁこういうのも良い経験だな。
 ビルを出たのは 17時過ぎ。時間を多めに見積もっていて良かった。小腹が減ったので 1階のマクドナルドで軽く食べてからシェアサイクルで LL Barに向かった。今日もドラムの個人レッスンが有るのだ。

 本日は 2コマ 2名で Akiちゃんと Taroさん。
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 Akiちゃんは最近シェイクのリズムが出来る様になって嬉しくて仕方ない感じだ。こういう達成感とか『楽しい!』って感覚、ほんとダイジ!

 その後 Taroさんのレッスンは今日はドラムでは無くてベースのレッスン! どうやら今週末に大きなホールでライブが有るらしく、スラップのリズム強化である。
 スラップって結構『我流』で練習する人が多いので、知らないうちに変なクセが付いてたりするから、今日はその辺を指摘して注意深く修正。
 スラップベースは 16分音符や 32分音符のほかに『ミュート』があるのだが、コレは言わば『打楽器』扱いなので、長さが有っちゃイケナイのだ。また、オクターブ上を『音程付き打楽器』的にプリングで鳴らす事も有るのだが、多くの人が中途半端に長く鳴り過ぎでいたりする。プリングの音は非常に目立つのでアンサンブル全体のグルーヴを損ない安い(ダサくなりやすい)から注意が必要。

 今日は人を教えながら、自分自身でも『音符の長さ』ってほんとダイジだよなぁ…なんて再認識した良い機会だった。
 いやぁ幾つになっても新しい発見が有る。音楽はホント深いね。
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