中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

TCのスペアナ

 月曜日、上海は霧雨、気温は 12度。ほぼ丸一日降ったり止んだりで寒い一日。

 朝 7時起床。今日は久々に目覚ましが鳴るまで起きなかった。
 息子の学級閉鎖は今週から解除される予定だったのだが、クラスでまた一人水疱瘡が出たらしく今週までオンライン授業になったらしい。
 そんなワケでイツモより 30分遅めに目覚ましを掛けたのだが、普段なら目覚まし無しで自動起床するのに今日に限って爆睡。お陰様でタダでさえ時間がないのに余計バタバタである。
 チャリンコすっ飛ばして何とか地下鉄に間に合って一息。いやはや…。

 天井からぶら下がる吊革を眺めながら息を整える。フト高校生の頃を思い出して一人失笑。懐かしいなこの感覚w あの当時は毎日ギリギリに家を出て息が上がるまで走って電車に飛び乗って通っていた。まさか自分が 50歳を過ぎても外国で同じ事をやってるなんて想像すらしなかった。
 今はあの頃の未来。まさに 27年後の未来なんだよね。ビックリさ…。上手くすればコレからまだ後 20年くらいは生きられる?カモしれないので、その分の『まだ知らない未来』が有るのかと楽しみで仕方ない。70歳を過ぎても音楽演ってるかなぁ?…この分だと、きっと演ってるだろうな。そう考えたらまだまだ楽しめそうだ。ノンビリ行こうぜっ。

 さて、今日は何というか何もかもが『中庸』で特徴のない一日だった。そんなワケでブログネタが無いので、最近ウチの全サウンドスタッフに配られたTC ELECTRONICのスペクトラムアナライザーを紹介。
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 S/PDIFや AES/EBU等のデジタル信号でサウンドカードや卓に直接接続して使う事も、USB接続してプラグインとして使う事も出来る優れもの。
 何が良いか?って『ラウドネスレベル(LUFS)』を常に監視できる事。単なるスペアナとして使う事(必要性)は PAでもない限り殆ど無いのだが、ラウドネスレベルは常に気にしなければならない昨今である。最近はリミッターの性能が上がって天井知らず?というか音がデカくなりすぎる傾向が有るからね。

 でも自席に置く場所がもう無いので窓際に追いやられる不憫な子。ワタクシの席は北側の窓際なので直射日光は当たらない場所だがチョット可愛そうだわな。
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 これ便利なので今後使い倒していこうと思う。
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