火曜日、上海は晴れ、気温は 0〜7度。寒い寒い。
朝 6時に自動起床。トイレで携帯見たら外は 2度しか無い(泣)
例によってドーデモ良いことだが、iPhoneのこの天気情報の画面、後ろの星とかユックリ動いてるんだね。知らなかったよ。何気に芸が細かい!
そしてバタバタのいつものルーチンを経て息子を学校に送ってから松江まで長距離通勤。本日の BGMは『S-F-X』細野晴臣。
約 2時間でオフィスに到着して、フツーにMacを立ち上げたら「ソフトウェア・アップデートのお知らせ」が入っていたので、特に急ぎのメール等も無かったので、いま直ぐに対応する事にした。
ココ数年の MacOSは新しいメジャーアップデートを猛プッシュする仕様で、セキュリティアップデート等のマイナーアップデートの場所が分かりにくいので注意が必要。下手に BigSurなんかにしちゃったら殆どのアプリが動かなくなるからね(怖)
そんなこんなで待つこと 10分くらい。その間数回、自動的に再起動するのだが、何と 2回目の再起動の最中に懐かしの「ジャーン」という起動音が鳴るじゃないか!!!
「うわ〜懐かしい!」と思わず声に出して二度見してしまった。周りをキョロキョロと見回したが、いや、間違いなくワタクシの MacBook Proから鳴ったよ(周りは Winばかりだ)
いやぁ…アガる!嬉しいなぁコレ。やっぱり Macはこうでなきゃ!
数年前(確か touch barが搭載された頃)から、Macbook系のノートPCは電源スイッチを押さなくてもディスプレイを開けば電源が自動的に入る仕組みに仕様変更になったのだが、コレに伴い起動時の「ジャーン」音も廃止されてしまったのだ。昔からの Macユーザーにとっては結構思い入れの有る音なので実に寂しかったのだが、今般コレがどうやら復活したらしい。
いやぁ…ホント嬉しいわ。こんな小さな変更でコレだけシアワセな気分になれるんだから面白い。きっと世界中の古い Macユーザーが狂喜乱舞している事だろう(想像ですよw)
仕事はデスクワークが中心。午後からはスタジオに籠ってドラムの MIDI収録の実験。
Rolandの V-Drumの音源モジュール TD27は USBポートが付いていて、PC側にドライバーを入れると、一般的な MIDIのみならず 2 in - 24 outの USBオーディオインターフェースとして使うことが可能らしい。そんなワケで早速インストールして実験してみたのだが、どうも上手くいかない。コネクションが不安定で途中でリンクが外れてシーケンサーが止まってしまうのだ。
色々やってみたが、どうも『相性問題』っぽい挙動をする。思い当たるのは長年愛用している同社のオーディオ I/F『OCTA-CAPTURE』のドライバーだな。
コレは内蔵 DSPによるミキサーが便利で音もそこそこ良くて安定してるので、会社では(申請した ProTools | Carbonが届くまでの間)相変わらず自前のコレを使っているのだが、コレのドライバーが結構『ワガママな』作りっぽくて、同社の他の製品とバッティングする事が多いのだ。
以前、ギターアンプシミュレータの同社 GT-001を USBインターフェースとして使うためのドライバーを入れた時も同様の挙動をしたので、多分コレが原因と思われる。
あくまで想像だが、社内で同じドライバープログラムを使いまわしていて徐々にグレードアップしている?等で、OCTA-CAPTUREの様な古い機材のドライバーが混在すると、似たようなプログラムがハードウェアのポートを取り合うのではなかろうか? そんな風に想像している。他社のドライバーは全く問題ないのでベンダーIDが同じものがバッティングしている気がする。
そんなワケでエレドラの USBドライバーをアンインストールして、Genericモードにして MIDI信号だけ受ける様にして収録開始。
すると「さっきまでの苦労は何?」って位、スルッと上手く行った。ちょっとノートキーのマッピングが特殊では有るが、カナリ細かくベロシティが取れたので感動。自席に戻って普段使ってるドラム音源に差し替えて聴いてみたら、ホントにヲレが生ドラムを叩いてる様なグルーヴ(下手さ…とも言うw)が出てて笑ってしまった。いやぁコリャ良いわ!
あっという間に 19時過ぎていたので、軽く夕食。社食は別棟なので外はクソ寒い!敷地内はいい雰囲気。
食後も暫くドラムのエディットして 21時前に会社を出て家路に着く。
駅に着いて自転車に乗ろうと思ったら、手袋に穴が空いてる事に気付いた。
あーあ、コレ一体いつ空いたんだろ? ま、でもカナリ長年使ってたので寿命かな(笑)新しいの買おっと!
そんな射手座新月の夜。上海は平和だ。
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