中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

電線発火

 金曜日、上海は晴れ、気温は 12度。比較的暖かい日が続いている。

 朝 6時半、目覚ましで目覚める。イツモのルーチンでバタバタ準備して家を出て息子を自転車二人乗りで小学校まで送る。すると途中でケタタマしいサイレンの音が鳴り響くじゃないか。音源はどうも目の前の信号付近の様だ。

 ちょうど瑞金二路と复兴路の交差点で信号待ちで止まったら斜め前の電線がまさに燃えていた。ひえ〜。
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 漏電なのか容量オーバーなのか?派手に燃え盛っていた。
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 冬場の朝は皆一斉にエアコン点けるからねぇ、この辺はまだ老房子が多いし、インフラも古いままなので、おおかた老朽化が原因だろう。
 こんだけ電線を束ねていたら、1本発火しただけで、文字通りアチコチ飛び火するからココら一帯の電気は全滅だろうなぁ。
 これって大元の電気を一旦全部切らない限り、一本を消し止めても他が火を吹く可能性が高いので消すのは大変だと思う。電線を覆っている被覆が溶けたら中の銅線は接してしまうし、1箇所接してしまったら、接した場所から火を吹くとは限らないからね。そのラインのケーブル全体が一気に発熱するから、仮にその線が 100mの長さが有ったとしたら、そのどっから火を吹いてもおかしくないワケさ。何なら『引っ張り』の力が加わって被覆が伸びて薄くなってる所から発火すると思う。空気が乾燥してるので一度点いたら直ぐ広がるから大変だわな。

 とはいえ息子の始業時間が有るので直ぐにその場を離れて学校へ。

 そして例によって 2時間の通勤旅行を経て出社。仕事はデスクワークと会議がメイン。

 午後から某社内発表会に出席。
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 お腹いっぱいで、こーんな暗いとこに閉じ込められたら、そりゃ眠くなるワケで、例によって睡魔との戦いだった。

 ナントカ無事に『魔の 2時間』を乗り切れて良かった。あぶね〜あぶね〜。この中では間違いなくワタクシが一番歳上で目立つので、こんな所で寝落ちるワケにはイカナイ。

 今日は金曜だしクリスマスなので仕事は定時で上がって送迎バスに乗って駅に向かったのだが、何と駅の周りが大渋滞で全く動かないじゃ無いか!?何これ?
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 どうやら駅前の公園で派手なクリスマスイルミネーションをやってるらしい。なるほどね。。。クリスマスだもんな。あーあ。これなら路面電車の方がずっと早かったな、たぶん(泣)

 ホントは LL barでやってる Open Micに顔を出そうと思っていたのだが、松江大学城駅まで 1時間もかかったので完全に萎えてしまった。
 腹も減ったので駅前の『すき家』で缶ビール片手に軽くカレーを喰ってから真っ直ぐ帰宅。

 そんな 2020年のクリスマス。まいっか。

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