火曜日、上海は快晴、気温は 9度で寒い一日。中国では、今日はお正月から数えて 5日目で『迎財神』と言って『お金の神様』がいらっしゃる日なので、盛大に爆竹を鳴らして迎えるのだが、上海では爆竹を禁止されているので、ちょー静かな一日だった。
良い天気なので朝から洗濯の手伝いなんかして沢山屋上に干したりして過ごし、昼からは妻が昼寝をする…というので息子と二人で散歩。
淮海路は観光客っぽい人がカナリ多かった。明日で春節連休はおしまいなので皆ラストスパートをかけているのかもしれない。
ちょっと『おやつ』を買いにマクドナルドに寄ってみたら満員で空席すら無い状態だった。ヒトが多い。
そして、巨鹿路 x 瑞金路にある公園でのんびりと過ごす。暫く来ないウチにここも大分さま変わりしていた。
地下に JZ-Club等が入っている。
そして午後 5時過ぎに家を出てリハスタ Rock Shanghaiへ。今日は久々に一番大きな 2スタ。
ココはドラムセットの音は良いのだが、この部屋に常設されてるヤマハのアナログ卓がずっと壊れていて左のスピーカーの音が超絶小さいのだ…。すっかり忘れていたよ。以前も何度か修理を試みたのだが、アンプの入力の LRをひっくり返すと逆からまともに出るので、アンプから先は問題ない。つまり、やはり卓に問題が有るって事ですな。こんな事なら自前の小さなミキサーを持って来れば良かった。次回２スタの時は持って来ようっと。
そんなこんなで 2時間ほどミッチリとリハーサル。徐々に良い感じになってきた。絶対一般ウケしない暗くて重たいパンク？である。決してテンポが速いワケではない。むしろゆっくり目で超重たいので面白い。
しっかしまぁ…ワカモノたちは音がデカいので笑える。久々に耳鳴り状態w
そうそう！ iPhone12ProMax にしてからビデオがステレオで録音できる事に感動して、フツーの録音用 App『ボイスメモ』でもステレオになるのかと思っていたら、結局 MONOでしか録れなかったので、色々と調べてみた。
すると、どうやら iPhoneXS / XS Max / XR以降からこのステレオマイク機能がハード的にサポートされたのだが、iOS13までは、Apple純正の『カメラ』アプリのみがサポートされ他のAppは全部 MONOだったらしい。しかし iOS14になって初めてこのステレオ録音 APIが公開されたのでサードパーティのアプリでもステレオ録音が可能になったらしいのだ。
そんな訳で「きっとステレオで録れるアプリが既に各社から色々出ているだろう」と思って探してみたのだが意外と中々見つからず、ようやく一つだけ見つけたので DLして試してみた。『ディクタフォン』というアプリである。
標準状態だと普通の純正『ボイスメモ』と大差ない機能で、しかも『MONO』なのだが、メニューの深い部分に『ステレオ切り替えスイッチ』が有り、これをONにしたら、ちゃんとステレオで録れるじゃないか！！！思わず「おおおお！」と感動の雄叫びを上げたのは言うまでもない。
しかし、この APPの商売上手な所は、無料版だと録音した音声を外部に取り出す術が無いのだよ…。ホント商売が上手いなぁ…。いろいろと有料オプションを覗いてみたら、外部へ取り出す有料オプションが 240円くらい？だったかな？ その他にも簡易波形編集とかの機能もあって、個別に色々とバラ売りしているのだが、結局『全部入り』で 610円だったのでココは大人買い？で全部入りを購入。すると以下の様なメニューが現れて無事に取り出す事ができた。
有料オプションはカナリ色々入っていて、高レートでの録音や、ノイズゲート（ある音量以下になると自動的にポーズがかかるらしい）機能とか有るのでカナリ使えそうだ。
今日のバンドリハーサルを録ってみたが、やはりステレオだと臨場感が全然違う。iPhoneのマイクは元々カナリ高性能だけど、どちらかというと重低音に弱いのだが、ステレオになるとギターや歌の上物が綺麗に分離するのでベースやキックがとても聴きやすくなった。
iPhone純正のリミッター機能は素晴らしく高性能で ±50dBくらい? 自動でゲイン調整してくれる事にいつも感心しているが、どうやらこれはサードパーティAppにも適応されるらしく、あんだけ爆音だったのに全然歪んでなくて音質もカナリ良かった。こりゃ良い買い物をした。
iPhone XS以降で iOS14にしてる音楽家(バンドマン)のみなさま！この Appオススメです！！！
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