水曜日、上海は雨、気温は 13度。非常に寒い一日。
朝 7時、五十肩の痛みで起床。うんざりしつつも横になると肩が痛いのでそのままベッドを出てコーヒー淹れて窓の外を眺める。重たい雲と冷たい雨。すっかり寒くなった。パジャマのままだと風邪引きそうだったので直ぐに靴下を履く。暖房にはまだ早いが、室内でも薄着じゃ過ごせない季節になってきた。
午前 9時過ぎに寮を出て、例によって徒歩 10分の通勤。川を打ちつける雨、面白いもので『激しく波打ってる部分』と『比較的穏やかな部分』とが線を引いた様に分かれていた。
特に上方が木々に覆われてる訳では無いのだよ。実に不思議。深さとか水中の水草の具合?とかで水面の反応って異なるのかなぁ?
何はともあれ、自然の中をノンビリと歩いて通勤するので、たまには雨も悪くない。水を吸った植物特有の香りに包まれて実に心地よい。気付けば鼻歌なんか歌ってて自分で驚いた。♪ FaFaFa 雨を忘れて表にでたのよ♪ 〜てな感じで、これ谷山浩子さんの歌だ。確か『花を飾って』って曲だったと思う。不思議なもので、多分 40年近く前の曲なのに歌詞がスラスラ出てくる。♪右の眼にはスミレを、左の眼はサルビア♪まで歌って、改めて『怖い歌詞だなぁ…』なんて気付いちゃったりして。当時、谷山浩子さんのオドロオドロしいダークな世界がカナリ好きだったなぁ。橋本一子さんとのコラボした作品が多々有って輪をかけて不思議な世界観を醸し出していた記憶がある。
今試しにネットで探してみたら、YouTubeに有った!カセットテープしか持ってなかったので何十年も聴けなかったのでチョット感動!!!→『花を飾って(KAMAKURA)』
すげー!!良い時代になったものだ。曲の後半にある『語り』部分がとても好きだった。やばっ!鳥肌立ったわ。。。。こういう世界観、ほんと大好き。最近こういうアーティスト少ないよねホント。
仕事はフツーにデスクワークと会議と創作活動で代わり映えしない一日。
午後に宅配が届いたので取りに行き、ちょっと重かったがそのまま寮に運ぶ事にした。何せお酒なモノで(苦笑)会社の宅配集荷場所に放置しておくのも何と無く気が引けるからねw。傘を差してたのに箱はこんなに濡れてしまった。
家飲みワインの在庫が切れかかってたので、先般『当たり』だったフランスワインを普段飲み用として大人買い。
こうやって自室のワインセラーに並ぶと、何と無く見てるだけで嬉しくなるダメ人間。
あーシアワセっ!
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