土曜日、広州は曇り、気温は 22度。ちょっと肌寒い一日。
朝、7時半に自然起床。昨夜結構飲んだのに何だか調子が良い。休日だから？なのかなw 我ながらゲンキンな身体である。
「さて週末だ！何して遊ぼうかなw」とワクワクで作業部屋に移動。 普段なら先に Macの電源を入れるのに今日はエレドラの前に座ってポコポコ叩きながら「何を録ろうかなぁ」なんて色々とアレコレ考え始める。いやぁ…楽しいなぁホント。
しかし音源モジュールの電源を入れないとやはり生音が結構デカくて、特にキックの音が何とかならないだろうか…と悩み始める。
このパッド、踏み心地はとてもリアルで良いのだが、やはりトントンとうるさいのだよ。なのでビーターにスポンジ巻いてみたり色々と試してみて、結局ミニタオルを4つ折りにしてパッドにガムテープで貼り付ける事にした。
見た目はメッチャ格好悪いが、コレが一番『踏み心地』を犠牲にせずに生音を小さくする事が出来たのだw
そうこうしているウチに外からメガホンの叫び声が聞こえ始めたので、降りて行ってPCR検査に並ぶ。毎日コレだよ。。。イヤになっちゃうなぁ。
約 20分ほど並んで、無事に PCR受けてから帰宅。
そしてヘッドフォン被って色々と叩きつつも、なぜか今日はタムの打ち損じが多くて「おかしいなぁ」と考え始める。
DTXのこの安いシリーズのタムパッドの良い所は、先日も書いたがベロシティ（叩く力による音量変化）が結構リアルな点なのだが、一点困る…というか良い部分でもあるのだが、センサーが『中心部分しか反応しない』のだよ。正確に言うと、中心はとても敏感に反応するのだが端っこはイマイチ反応が悪いので、中心を叩かないと音量が極端に下がるのだ。
まぁ音源モジュール側でパッド毎にベロシティーカーブは変えられるのだが、どんなタイコでも皮の中心を叩く事は基本中の基本なので、コレを期に『どんなに早いフレーズでも全てのタイコのなるべく中心を叩く』という練習をする事にした。コレ意外とオザナリにしがちなので！
しかし困ったのは、エレドラって皮の周りに金属のリムが無いし、このパッドは黒いので部屋が暗いとイマイチ背景に馴染んでしまって『中心』が分かりづらいのだよ。なのでチョット格好悪いけどピンクのペイントマーカーでフチ取りしてみたw
すると面白いモノで、たったコレだけで、打ち損じが殆ど皆無になったから実に不思議！ いやぁ…タムなんて一々見てない様で、実は無意識にちゃんと目で見ていたんだね。再認識したよ。人間の目ってすごい！
そして午後はひたすら一人バンドの録音である（笑）エレドラが来たので、コレで全ての楽器を生演奏で録れるから嬉しい反面、チョット気合が入る。
結局ドラムに座ってアレコレ叩いていても曲が全く頭に浮かばなかったので、ベースに持ち替えてみた。色々ポロポロ手癖の様に弾いて、出てきたフレーズを録ろうと思ったのだ。
そして、懐かしいベースラインを思い出して「コレ何の曲だっけ？」と色々と鼻歌混じりに歌ってみてようやく思い出した。REBECCAのラズベリー・ドリームだ！
…てなワケで本日は『Raspberry Dram』を一人で全部演奏してみました！ラズベリーってRASPベリーなんだね。初めて知ったよw
YouTubeにもアップしたので、観れる方は是非！→ https://www.youtube.com/shorts/g8YbiBx_ZmU
いやぁ…懐かしい！ ホントは歌は録らないつもりだったので、オリジナルキーで録り始めちゃたんだけど、やっぱり歌が有った方が良いので歌ってみた。サスガに Nokkoのキーをオッサンのワタクシが歌える筈もなく、1オクターブ下げた。なんかイマイチになっちゃったけどw
因みに、この動画のドラムの音は DTXの音をそのまま使っている。全く加工してないのに、こんだけ馴染むんだから凄い時代だよね。単体で聴くと「こんなにコンプ感は要らないだろう！」とツッコミたくなったんだけど、今や皆んな自撮りするから、ちゃんとこういう風に最終的な MAを考えた音作りになってるのかもね。さすがヤマハ！ いやはや感心感心。
さて！そりゃそうと、夕方会社の同僚から送られてきた情報なのだが、広州はこの3日間で 3万人を超える感染があったらしい（怖）→ 11/7修正：感染ではなく『隔離』でした。つまり隔離されてる人が3万人って事らしいです。指摘してくれた方！ありがとうございます。＆いい加減な情報すみませんでした！
いやはや…怖いこわい！ ホントは明日の日曜日に広州在住の元同僚と飲む約束をしていたのだが、キャンセルしたのは言うまでもない。
頼むからこれ以上広がらないでくれよ〜。ホント勘弁してくれ〜（泣）
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