中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

歯医者、空海亭、ライブ

 土曜日、上海は曇り時々雨。気温は 8度。

 あさ 5時に一度目覚めて二度寝。今日から年末なので意地になって二度寝。眠れてなくてもベッドから出ずに意地になって午前 7時までw
 まぁったく、なぁにやってんだか?

 午前中は息子に付き合ってもらって二人で歯医者である。前回 9月に帰った時は左下だったが、今回は右上が取れてしまったのだよ。いやはや…トシをとるとアチコチ壊れてきますな。息子は面白がってワタクシを激写。

 歯医者って、第三者目線で見てるのと実際に自分が診療台の上で弄られてるのと、全く感覚が違うから面白い。
 夢と現実みたいだな。。。なんて思ったりして。

 一旦帰宅してから、午後 2時前に家を出て、今度は A川さん宅にお邪魔する。『空海亭』と銘打った手作り料理を音楽仲間で楽しむこのイベントも、ひょっとすると今回が最後かもしれない?と思うと少し寂しい気がしないでもないが、相変わらずの美味しい手料理とお酒に舌鼓を打つ。

 シメはこの手製ラーメン。いやぁ…ほんとよくこんなの自分で作れるなぁ…と毎回関心しきりである。音楽仲間のモリシゲさんもおっしゃってたが、上海で一番美味しいラーメンの様な気がしてならない。

 そして午後 7時ちょっと前にワタクシは次の用事が有るので後ろ髪を引かれる思いで空海亭を後にし、タクシーに飛び乗ってライブハウス『モダンスカイ・ラボ』にむかった。ココは以前仕事で何度か来た事があるが、プライベートで友人のライブを観に来たのは初めてかもしれない。

 結構ヒトが並んでて驚いた。対バンのどれか?が人気あるらしい。

 そして、待ちに待ったライブ開始である。以前ワタクシが所属していたバンド『恶魔工人』のギタリスト Kellyが新しく組んだバンドで、なんともいえない80年代後半〜90年代前半の日本のインディーズの香りがする、超好物ジャンルである。

 ちょっとインテリっぽい大学生バンドみたいな雰囲気で実に楽しい。今回がこのバンドの初ライブだったので色々と荒削りな部分は結構あったが、それでも高いポテンシャルを感じた。いやぁ…今後が楽しみだ。

 そして2番目の対バンがこれまた最高だったので写真載せちゃおうかな。北京から来たバンドらしいんだけど、フツーにすごくよかった!

 シャボン玉マシンのパオーマンスは想像以上に効果的でびっくり。

 中国のインディーズシーン。っつーかアマチュアを含めたオリジナルバンドの世界が本当に面白くなってきた!
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村