中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ドラム教室

 日曜日、上海は曇り時々小雨。気温は11度。
 本来は午前中に某所でイベントPA業務の打ち合わせが行われる予定だったのだが、急遽キャンセルになってしまった(もっと早く言ってよ(泣)…とは言えないのが上海)
 そんなワケで、まぁ急に暇になったので朝は少々ユックリして昨日のブログなんか書いて過ごす。
 そして午後からは伊犁路x古羊路にある LL-Barにてドラムの個人レッスンの講師である。LL-Barはイタリアンレストラン bistro fioreの地下に有るので入り口が少々分かりにくい。

 地下にはワタクシのドラムセットの初号機が置いてあるのだが、普段ライブのお客様に貸しているため大体無茶苦茶なセッティングになっているので、毎回レッスン前にちゃんと組み直してチューニングしなければならない。コレだけで約 20分くらいかかるんだよなぁ。ナニゲに手間だけどまぁワタクシも別のハコに出演する時はチューニング変えちゃうのでお互い様である。

 TAMA製のタムホルダーだが、ネジを力尽くで締め付ける方が非常に多いのでココにも書いておこうかな。オムニボールを使った L字クランプはそのセッティングの自由度と適度な『しなり』が有って良いため昔からこの形をしているが、タムとの連結部分のギザギザの棒とタム側のラグとは、タム側のラグのネジだけではシッカリ止まらない仕様なのだ、実はコレ、下に付いているキーロックで角度を決めて締め付け、タムの重さで固定するのが正しい。(ラグのネジはあくまで位置決定の為の『仮止め』用と考えた方が良い)
 オムニボール部分は、ネジを緩めずに無理矢理動かしたりしていると段々バカになってくるが、タムのフープ部分を持ってグリグリ動かすと往々にしてタム側のラグネジが緩んで垂れてくるのだ。で、それに気付かずにタムホルダー側のネジを力一杯締める方が多くて困る。まずはタム側のラグをキーロックでシッカリ止めて、ギザギザの棒とタムをタムの重さでカッチリ固定してから、オムニボール側(タムホルダー側)のネジを締めると一発でカッチリ決まるのですよ。大体タム側が緩んじゃうからオムニボールだけ死ぬほど締め付けて壊してしまうのだよなぁ。…ま、とは言えオムニボールの方も経年劣化や強引に動かす事によって滑り始めるとシッカリ止まらないんだけどね(苦笑)とにかく外貸ししている限りは、ネジを緩めずに角度を変えようとする輩が居るからコレばっかりは消耗品として定期的に交換するしかない。
 そしてレッスンは昨日予定していた方を本日に動かして頂いたので 2コマ 2名のみをジックリ教える。

 レッスン修了後は、ガーデンホテルのジムで息子と待ち合わせをしてプールで 1時間ほど泳ぐ。例によって完全貸し切り状態だ。超贅沢っ! 丁度 Eさんが居たので写真撮ってくれた。

 その後、大浴場で暖まった後はあまりに腹が減っていたので、长乐路の大吉にて遅めの夕食(ウチの息子は既に食べたらしいのだが付き合って貰った)ココの納豆はジューシーで美味しいので結構好き。

 帰宅後は少しだけ宿題に付き合う。小学生でココまで英語を勉強させられちゃうんだから可哀想なんだか羨ましいんだか。中国の詰め込み教育はホント凄いわ。こりゃ負けるに決まってる。

 サスガに昨日までの疲れも残っていて眠くて仕方ないので本日は午前 0時過ぎには就寝。明日からは今週末のイベント準備でまた忙しくなるから寝られる時に寝とかなきゃね。おやすみなさーい。
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