中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

乗りもの運が無い一日

 月曜日、上海は曇り時々雨。気温は 12度。

 朝 6:45AM、目覚ましで目覚める。天気が悪いせいか部屋の中が暗いので、起きるのに一苦労である。ホント眠くて仕方ない。

 息子は冬休みに入ってしまったので、イツモよりユックリ目で準備。…と言ってもせいぜい 15分程度の余裕しかないが。

 例によって 9号線の駅まで自転車で走る。ウチは13号線の駅が最寄り駅なのだが、13号線から 9号線に乗り換えるのは一旦逆方向に向かわなければならず、また諸々待ち時間を考えると、やはり直接自転車で 9号線の駅まで走った方が早いのだ。

 そんなワケでイツモより 30分ほど遅めに駅に到着。そこからはいつもの如く通勤旅行。

 松江大学城駅に到着して、路面電車に乗り換える際に、案内電光掲示板に『次の列車は 12分後に到着予定』と表示されていたので、若干陽が当たる反対側のベンチに座って携帯でブログなんか書いてたら、3分後くらいに背中の方でドアが閉まるブザーの音に気付いて驚いた。「ハッ」と我に返って振り向くと、まさにワタクシが乗るべき列車のドアが閉まった所だった(泣)「マジか!こんなに早く来てたの? 何だよぅ…掲示板を信じて損した」と思わず日本語で呟く。
 AirPods Proで音楽を聴いてると、周りの音が殆ど聴こえないから気をつけなきゃイカンなぁ。性能の良いノイズキャンセリングヘッドホンも考えものだ(苦笑)

 そんなワケで次の列車で会社に向かったのだが遅刻寸前なので、駅に到着してから走る走る。9:59AMに何とかギリギリにタイムカード(GPSを使ったアプリ)を押せたのでセーフである。フーッ焦ったぜい。
 本来ワタクシは『专家』なのでフレックス可ゆえ、何時に来ても何時に帰っても別に問題は無いのだが、3月中旬まではまだ試用期間だし一応念のため『なるべく』チャンと来る様にしているのだ。
 それに、わざわざ早起きしてコ〜んな遠くまで 2時間も掛けて来てるのに 1分遅刻とか?になったら腹立つじゃん?
 ま、そんな小学生みたいな『意地』で朝から全力ダッシュする53歳。子供か?我ながらアフォだw

 午前中はデスクワーク。そして午前 11時から部内研修のドラムレッスン講師を 1時間。
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 以前も何度か紹介したが、会社のスタジオに有る Rolandの V-Drum TD-27KVはホント良く出来てるわ。ワタクシは生ドラムとの付き合いが結構長いし、なんなら昨日も 4時間ほど叩いていたが、ホント違和感が無い。やはりコレは『シミュレーター』と考えたら理想的な打感とベロシティーカーブじゃないかなぁ。ホント感心する。こんなモノで練習出来るイマドキの人がホント羨ましいわ。ワタクシが学生の頃は少年ジャンプとか電話帳を並べて練習してたんだぜ? 笑っちゃうよ。

 昼食後は雨も降ってなかったので眠気覚ましに少し散歩。会社の敷地内とは思えないほど長閑な景色で癒される。
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 午後もデスクワークで 16時くらいからようやく作曲業務に取り掛かる。中々頭を切り替えるのが大変だ。

 20時過ぎに仕事を終え、20時半くらいにオフィスを出て路面電車の停留所に向かって歩いていたら、目の前で列車が行ってしまった。今日はほんとコイツに裏切られまくりだ。
 この時間帯だと次の列車は15分後位である。それなら…と思い、道端に有ったシェアサイクルが視界に入ったので、試しに地下鉄駅まで自転車で帰る事にした。路面電車で 15分の距離なのでそんなにかからないだろう…と踏んだのだ。

 しかし走り出して 10分位したら早くも後悔。松江は田舎で土地が広いから一区画が長い!走れど走れど景色が全然変わらないのだ。

 いやはや…想像よりずっと遠かった。うーむ。路面電車はトロトロ走ってるのかと思ったのだが、どうやら結構スピード出してたらしい。

 結局 30分ほどで駅に到着。さっきの次の列車の方が先に到着していた。あ〜あ。意味なし!
 またまた汗だくである。太ももパンパンだし。もぅホント踏んだり蹴ったりだ。

 ま、いいや! こうしてゲームの様に?一つずつ経験値を上げて行くのだ!
 『♪人生は〜ゲーム〜♪』なんて南佳孝さんの古い歌なんか歌っちゃったりして。ははは。
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