中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

プレゼント

 月曜日、上海は雨、気温は 11度。朝からずーっと霧雨の様な雨が降ったり止んだりのジメッとした一日だった。

 朝 6時45分起床。相変わらず調子の悪いウチの洗面台の配管を、昨夜寝る前に修理してパテで埋めたので、まずはそれが乾いてるか確認。
 どうやらシッカリ乾いていたので、とりあえず水を流して確認したら、なんと今度は別の場所から水漏れするじゃないか!(泣)
 嗚呼…。そもそもゴムパッキンが老朽化して硬化しちゃってるので一度外すとしっかりシールされないのだよ。この朝のクソ忙しい時に泣きたいぜまったく。

 とりあえず応急処置だけして、妻と息子に事情を話して今夜修理する旨を伝えてから慌てて出社。やっぱり朝は全然時間ないわ。

 そして例によって約 2時間の通勤旅行。

 出社後はワタクシ宛の荷物が届いていたので確認。静安寺の『ヤマハ音楽教室』からだった。
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 中を開けたらヤマハ製の bluetoothワイヤレスイヤフォンが入っていた。
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 「なるほどね…コレの事か!」と日本語で独り言。
 実は先週ヤマハ音楽中心のセンター長から久々に連絡があり「再び上海で感染者が出た事によって先生方には大変ご不便をお掛けして申し訳ございません、つきましては新年のご挨拶も兼ねましてお詫びの品を送りたいと思いますので連絡先を教えて下さい」的な連絡が有ったのだ。
 ワタクシの担当する PMCポピュラーミュージックコースのドラム科グループレッスンクラスは日本人が多かった事もあり、生徒が日本から戻って来れずにそのまま本帰国になってしまったりして集まらず、ダラダラと待ち続けると生徒にも講師にも良く無いので一旦凍結して、中国人の生徒も他のクラスに振り替えてもらう処置をしてもらったのだ。そんなワケで去年の今頃からずーっとヤマハではレッスンしていない状態である。
 モチロン他の先生方は夏くらいから通常業務(レッスン)を再開している。しかしここへ来てまた上海で感染者が発生したので、今またカナリ大掛かりなレッスン制限をしている様だ。専業講師はタマったモンじゃ無いよねホント。講師だけじゃ 100%食って行けないよ。

 ワタクシは副業(趣味?)ゆえ 1クラスしか担当してなかったのでもう『引退』扱いで良いのだが、ありがたい事にヤマハさんはワタクシの事を意外と大事にしてくれていて、講師研修やらグレードテストの試験官として度々呼ばれるので今年も契約更新してくれたそうな。そんなワケでこんなプレゼントまで頂いちゃったりして?恐縮の極みである。

 ワイヤレスイヤフォンは既に AirPods Proのノイキャン無音に完全に慣れてしまったので、頂いたコレは息子にあげようと思う。

 仕事はデスクワークと部内研修の講師と作曲の三部作で相変わらず。

 19時半に仕事を終えて送迎バスで駅まで。

 松江大学城の歩道橋から見た夜景。霧雨でガスって幻想的だった。
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 帰宅後は洗面所の配管修理。なんとか 23時半には終了。今度こそ大丈夫だろう。

 今日は休肝日にしてお酒は一滴も飲まずにそのまま就寝。

 いよいよ 2月かぁ… 早くも 2021年の 1/12が終わってしまった事になる。この調子だと新型肺炎の余波(まだ本派か?)はまだまだ長引きそうですな。世界中で火球のキャッチボールが行われている以上、こりゃ一国の問題じゃないものね。完全に収束するまで後 2年くらいはかかる気がする(怖)

 でも有難い事に中国は去年の早い段階でカナリ復帰したので、ワタクシ個人の生活レベルで考えると去年に比べて日々やる事が多くてトテモ良い感じである。今思えば、去年の夏のあのタイミングで転職できて実にラッキーだった。年が明けた現在もまだ、海外アーティストはおろか一般人ですらマトモに入国できない状態だものね。あのままイベント業にしがみ付いてアリーナクラスの大型ライブの再開を待っていたら…と考えるとゾッとする。

 砂時計の砂の様にワタクシの寿命も刻一刻と減ってるワケだから、不可抗力とは言えジッとしてるのは勿体いない(ワタクシの場合、砂時計が途中でイキナリ割れちゃうかもしれないしなw)
 あとはこの通勤時間だけが暇なんだよなぁ。朝の通勤はブログを書く時間に充ててるので無駄が無くて良いのだが、問題は『帰り』である。

 あまりに暇なので小説でも書こうかなぁw
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