金曜日、上海は曇り時々雨、気温は 29度。
朝 6時に松江区の寮にて、五十肩の痛みで目覚める。そして目眩に注意しながらベッドにゆっくり起き上がったのだが、努力も虚しく!? 相変わらず派手な目眩で天井がグルグル回るので 3分ほど目を瞑ってやり過ごす。嗚呼…もぅ！ほんとポンコツな身体で嫌になるわ。
どーせ二度寝できない事は判っているので、チョットこの目眩について色々実験して自分の症状を詳しく調べてみた。ベッドに起き上がって座っている状態から、そのまま真後ろにゆっくりと横になっても特に変化なし。しかし仰向けの状態で頭を右側に傾けると 100％の確率で目眩が発生する。その後はどっちを向いていても 1分〜3分ほどで治るので、治った後に、ゆっくりと起き上がるとまた目眩発生。うーむ…こりゃ原因は耳ですよ耳！ これ三半規管だわ。たぶん耳石が外れて三半規管内を転がってるのだと思われる。
とりあえず、原因はほぼ『耳』っぽい事が判ったので、先日医者にもらった『メリスロン 6mg』を飲んで様子を見る事に。 今までは、もし仮に脳から来る目眩だったら、薬で抑え込んでしまうとクリティカルな異常に気付かなくなる恐れがあったため、敢えて（よっぽど酷くなるまでは）薬は飲まなかったのだ。 しかし、どうもコレ耳っぽいし、鬱陶しくて生活に支障が出るので飲む事にした。 すると薬を飲んでから約 30分くらいしたら大分フワウワ感が治ってきた。お〜いいね。やっぱりこの目眩は耳から来ている確率がカナリ高いな。ちょっと安心？
さて、今日は朝 10時に寮を出て、タクシーに乗って松江区の出入境管理局、いわゆる日本で言うところの『入国管理局』に向かった。今の会社に入って丁度 1年なのでビザの更新が必要なのだ。
例によって松江は田舎なので、警察では無く区役所？的な建物の中に入管が有る。
今回もウチの会社の HR部門の子（去年と同じ、綺麗だけど表情が乏しい子）が付き添いで来てくれて、テキパキと書類を作ってくれるのでワタクシは写真撮られたり出来上がった書類にサインして行くだけなので楽チン。
しかも浦东の入管とは大違いで、松江は殆ど全く人が並んでいないのだ。何ココ？天国？
浦东の民生路にある本館だと、だいたい常に 2時間くらい待たされるので半日作業なのだが、ココでは全ての手続きがほぼ 20分くらいで終了してしまった。雲泥の差である。
そんな訳で 11時半には会社に戻れた。実に素晴らしい。
丁度会社に到着した頃に雨が降り出した。全く濡れなかったのでラッキーだった。
同僚達と社食に向かってランチした後、昼休みに自室スタジオにて寛いでいたら、ウチのサウンドグループのメンバーが 10人くらい突然ワタクシの部屋にやってきて「ハヤシサン！今天是教师节！这是我们的礼物！谢谢教我们」とか何とか？言いながらこんな物をくれた。
おおお！そうなのだ。今日は『教師節』と言って、中国では教員（先生）に感謝する日なのだよ。ワタクシもココで部内研修をやってるので、言って見れば皆の先生なワケさ。あはは。ありがたいねぇ…ワタクシが大の酒好きだって皆知ってるんだからw
いやはや…どんな場所に居ても『人から感謝される』ってーのは（ちょっぴりくすぐったいケド）中々嬉しいものだ。
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